第27回目となるハワイ最大のチャリティ・ランニング・イベント「グレート・アロハ・ラン 2011」が、今年も2月21日に開催されます。日本では、ホノルルマラソンほど知名度がないかもしれませんが、ハワイのローカル総勢2万人が参加するこのイベントに、毎年多くの日本人ランナーやウォーカーも参加しています。

　グレート・アロハ・ランの一番の特徴は、やはりハワイのローカル色をたっぷりに感じられるところではないでしょうか。ホノルルのランドマークとなっているダウンタウンにあるアロハタワーから、ハワイ最大の野球＆アメリカンフットボール場であるアロハスタジアムまでの8.2マイル（約13キロ）がコースになります。スタート時には、ミリタリー（軍隊）が隊列を組んで声を出しながら行進する「Sounds of Freedom」がイベントを盛りあげ、すぐにランナーたちがスタートしていく様子にも迫力があります。また、走ってみるとコース上で人が途切れるということもなく、途中数キロごとに高校生のマーチングバンドや和太鼓のチーム、FMステーションまでも応援に駆けつけ、参加者を楽しませてくれます。もちろんエイドステーションも万全で、水分補給なども心配いりません。また、ホノルル市や官公庁、多くの企業がサポートし、何千人のボランティアたちが参加者をサポートするという本当に素晴らしい大会です。

　もうひとつの特徴は、ウォーカーでも気軽に参加できること。タイミングチップを使って時間計測をするので、入賞を目指す快速ランナーたちが大勢参加しますが、もちろん普通にランニングを楽しむ、いわゆる一般市民ランナー数千人も参加します。そして、最初から最後までゆっくり歩こうという人も数千人。なかにはベビーカーを押して歩く人や小さい子どもと手をつないで歩く人まで、皆自分のペースで大会を楽しんでいます。チャリティイベントなので、参加することに意義があるという人もかなり多く、散歩気分で歩いて参加することが当たり前といってもよいと思います。フルマラソンのように事前に練習をして参加するというより、旅行のついでに歩いても走ってもよいというようなイベントです。

　スポナビハワイでは、どのようなパッケージツアーでも個人旅行でも、とにかくハワイにいらっしゃれば、イベントだけ参加が可能な便利なサービス「スポナビアシスト」をご用意しています。通常は、パケットと呼ばれるゼッケンやタイミングチップが入ったセットをダウンタウンのエキスポ会場まで取りに行かなければなりませんが、旅行者にとっては、それで半日がつぶれてしまうのはもったいないですよね。またインフォメーションがすべて英語なので、何時にどうやってスタート地点に行って、ゴールのアロハスタジアムから帰ってくるかなどご不安がある方には、すべて日本語でご案内。ご希望の方には、前日の説明会や、当日スタッフと一緒にワイキキから出発するサービスまで含まれています。

　是非、ハワイらしい素晴らしいイベントに参加してみませんか？お申し込みは1月31日までがお得です。

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