シェフが団結! ハレクラニでファンドレイズ
ハレクラニで行われた東日本大震災・ファンドレイズ・イベント、「FOR JAPAN – Culinary Artists for the Japan Relief Effort」に行ってきました。
公開日:2011.04.28
更新日:2017.06.14
4月21日に、ハレクラニで行われた東日本大震災・ファンドレイズ・イベント、「FOR JAPAN – Culinary Artists for the Japan Relief Effort」に行って参りました。
東日本大震災の被災地の方々の支援を行う為にハワイ州全体で活動している「Aloha for Japan」に参加するかたちで行われたこのイベントは「ハレクラニ」&「ノブ・ワイキキ」合同で開催されました。
夕日が美しいハレクラニのハウテラスで、イベントがスタート。Aloha for Japan の趣旨に賛同した、3人のカリスマシェフが “For Japan – Culinary Artists for Japan Relief”と銘打ち、特別メニューを提供して行われたファンドレイズ・イベント。豪華なお料理に、多くの方々が列を作り、その味を楽しんでいらっしゃいました。
各シェフが腕によりをかけたお料理の数々。その場で焼きあげるお肉の香りに誘われて、私も長い列に並んでしまいました。スパイスが効いていて、美味しかったです…!
ALOHA FOR JAPANのフラッグが掲げられた会場では加茂佳彦在ホノルル日本国総領事も挨拶され、ハワイから日本への温かいサポートに感謝の気持ちを伝えていらっしゃいました。
当日は、Aloha for Japanのプロジェクトに尽力されている、ブライアン・シャッツ ハワイ州副知事の姿も。実は初めてお会いしたのですが、図々しくも一緒に写真を取らせていただくことができました。温かい笑顔が印象的でした。
こちらはカリスマシェフの豪華3ショット!写真左から、スパイスをたくみに用いて独特のメニューを提案するハレクラニ総料理長ヴィクラム・ガーク氏、世界のセレブリティを魅了し続けるノブレストランの松久信幸氏、2010 年11月、厚生労働省 による卓越した技能者(現代の名工)に選出・表彰された注目のシェフ、トゥーランドットレストランの脇屋友詞氏。今、日本のために自分たちができることを…と立ち上がった3人は、イベントの間中、立ちっ放しでゲストへの料理を提供し続けていました。その姿は、とてもすてきでした。
今回のイベントには、KZOOラジオのアナウンサー、カリーンさんと一緒に参加してきました。実は同郷(私もカリーンさんも愛知県出身なんです)の私たち。おいしいお料理をいただきつつ、日本を思いながらいろいろお話して、あっという間に時間が経ってしまいました。
オープンエアのハウテラスで心地良い風を感じながら、約2時間のイベントが終了。 このイベントの収益金(合計$28,000)の全ては Aloha for Japan を通じて、東日本大震災の緊急支援事業に寄付されました。華やかな中に、温かさやアロハスピリットがいっぱいのひとときでした。
Halekulani
[エリア] ワイキキ中央
[アクセス] DFSから徒歩5分
[住所] 2199 Kalia Rd.
[電話] 808-923-2311
[公式サイト] www.halekulani.com/jp/
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