アロハ！アロハストリート・ジャパンの石井です。

　今年も茅ヶ崎アロハマーケットに行って来ました！
　毎年、サザンビーチで行われる湘南祭と同時開催でしたが、今年は大震災の影響で、茅ヶ崎アロハマーケットのみの開催となりました。単独開催にあたり、茅ヶ崎アロハマーケット委員会のみなさんは、いろいろ心配されたそうです。でも当日は5月らしい晴天に恵まれ、予想を超える来場者に委員会の方々も大喜びでした。アロハストリート本誌も数量限定で配布してもらいましたが、すぐに在庫がなくなってしまったそうです。

　「茅ヶ崎のアロハパワーで日本を元気にしたい。」とおっしゃっていたのは、委員会代表の渡邊さん。大震災後、しばらくは大津波警報が発令されていたそうです。「幸いにも大津波はこなかったものの、その時の恐怖と会場が海のそばということで開催が危ぶまれていましたが、この日を迎えらえて本当に良かったです。」ともお話されていました。

　
　省エネ対策でここ数年よく耳にするのがクールビズ。今年は環境省が「スーパークールビス」と称しアロハシャツ等での勤務も認めると報道されたばかりですが、茅ヶ崎市議会委員では2003年からアロハシャツを着て議会を行っていました。その当時からクールビズではなく「アロハビズ」と呼ばれるスタイルで、今では茅ヶ崎市の夏のスタンダードになっているのだそうです。

茅ヶ崎のみなさんは、ただアロハシャツを着て、省エネ対策をしようというだけではなく、アロハな気持ち、つまり、やさしくゆったりとした気持になれたらいいね、という意味も込めて着ているそうです。こうした想いも伝わっていくとすばらしいですね。

では、場内に出てみましょう。

　最初に目に留まったのは、トロピカルなキャンドル。遊び心満載のキャンドルで、この夏、ロマンチックなハワイアンタイムを楽しむのもいいですね。

　たくさんの人の流れにのって歩いていると、MOANALU（モアナルー）でガーゼ素材のかわいいバスタオルを発見。ここ最近はガーゼ素材のものが肌にやさしいと人気ですが、タオルサイズには初のご対面で興奮してしまいました。思わず私も1枚購入しました！

　進んでいくうちに、KONAビールのブースを見つけました。このお天気にビールは最高！となんとか飲みたい気持ちを抑えた私ですが、そばのフードコーナーにはついそそられてしまいました。ハンバーガーやガーリックシュリンプなどの香ばしくジューシーなにおいに誘われた人たちで、長蛇の列が・・・。どこのブースも大盛況でしたよ！ここ茅ヶ崎で、本格的なロコモコなどのハワイアンフードを味わえるなんて最高ですもんね。

ほかにも、アロハなイベントには欠かせないフラやウクレレのショーにアンジェラ・磨紀・バーノンさんのトークショーと盛りだくさんで、大人だけでなく、子どもも楽しめる茅ヶ崎アロハマーケットに大満足でした！

茅ヶ崎のみなさんの元気なパワーで、日本の「アロハ」が盛り上がっているのを感じた1日でした。来年も再来年もずっとこの温かいイベントが続きますように！

取材が終わり茅ヶ崎の駅へ向かう途中に、ハワイアンテイストたっぷりの家具や雑貨を取り扱っている、Dels Island Furnitureに立ち寄りました。店内はお客さまでいっぱいでした。アロハストリートを愛読されているお客さまが多いそうです。なんだかうれしくなってしまいました！

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