E ALOHA Mai~アロハをあなたへ届けます~
笑顔の日々が必ず戻ると信じて。フラハワイのアロハが日本を元気にしていきます。
公開日:2011.07.21
更新日:2017.06.14
アロハ~! アロハストリート・ジャパンの石井です。
今回はハワイフリークを魅了してやまないフラハワイにおじゃまし、インタビューしてきました。 国内に多くのショップを展開しているフラハワイ。そのなかで、茨城県大洗と宮城県仙台にあるショップが東日本大震災の津波の被害に遭ってしまいました。「幸いなことはスタッフ全員が無事だったこと」と当時を振り返り語ってくれた広報の原田さん。そして、その時のことを胸に、東日本大震災チャリティープロジェクトを設立されたことをお話ししてくれました。
E ALOHA Maiを合言葉に。
クムフラ、フランク・ヒューエット氏から届いた祈りの言葉「E Aloha Mai」。この意味は「あなたにアロハを届けます」とのこと。これを合言葉にフラハワイのみなさんは、復興支援活動をおこなっていました。フラの祭典メリーモナークフェスティバル開期中は、ハワイ島のヒロタウンでも活動をされていました。現地ハワイの人たちがチャリティーTシャツを買う以外にも、「家族や友だちは大丈夫? TVで観ていると心が痛みます」等の言葉をかけてくれたことに、とても励まされたそうです。また、日本でもフラスクールのみなさんが、チャリティーTシャツを着てレッスンを受けてくれたり、ショップにもたくさんのお客さまがチャリティーグッズを購入しにきてくれたりしたそうです。
「おかげさまで、義援金も6月30日現在で500万円を超えました。これもお客さまやスクールのみなんさん等のご協力があってこそです。こちらは日本赤十字を通して被災地に寄付させていただきます」と広報の原田さんは、協力してくれたみなさまに向けて、感謝の気持ちをおっしゃっていました。
私たちの海をみんなで大切にしていきたい…。
フラハワイは株式会社セキノレーシングスポーツの一事業部ですが、セキノレーシングスポーツにはサーフ事業部もあります。スタッフにサーフィンをする方がたくさんいることもあり、とくに福島県や宮城県、そして茨城県などサーフポイントが多くある地域の、津波被害や原発事故後の海の状況が気が気でないそうです。大好きなサーフィンができる「海」を大切にしていきたいという熱い気持ちが、インタビュー中にも伝わってきました。
最後に代表の関野さんからメッセージをいただきました。
「東日本大震災で被災されました方々に謹んでお見舞い申し上げますと共に、1日も早く復旧することができますようにお祈り申し上げます。弊社フラハワイも、大洗店、仙台新港店の閉店を余儀なくされました。建物等の復旧はできましても、そこで働いていた店員の精神的なダメージは計り知れないものがあり、この地で今すぐ営業再開という選択肢は残念ながらありえませんでした。しかしながら、笑顔の素敵なフラガールの皆さん、フラハワイのファンの方々は、今後益々この困難にうち勝ち、復興を遂げようとする日本の笑顔の代表として、益々頑張っていただきたいと願っています。私たちフラハワイも必ずや皆様の前に、その元気な姿で戻らせていただくことを誓い、応援のメッセージに代えさせていただきます」
代表の関野さんのこのメッセージを胸に、茨城県と宮城県、その周辺の地域のフラハワイファンのみなさん、この2県のショップの復活を楽しみにしていてください!
Mahalo!
【株式会社レーシングスポーツ 湘南ヘッドオフィス】
TEL:0466-55-0550
〒251-0025 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-7-8-4F
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!