先週末、太平洋航空博物館パールハーバーで開催されたラジコン航空ショー「ビッゲスト・リトル・エアショー・オン・フォード・アイランド」に行ってきました。ラジコンが空中を舞ってアクロバティック飛行をするのってどんなのかなぁと興味津々だった私。
会場に到着すると、入り口では本物の戦闘機がお出迎えです。こちらは「コンベア F-102A デルタ ダガー」。初飛行は58年前の1953年だというから驚きです。この日は特別に、1941年12月7日の攻撃の弾痕が残る格納庫79も無料で見学することができたので、他の戦闘機、本物のヘリコプターや復元中の航空機なども見ることができました。
航空ショーの会場には、アクロバティック飛行をしてくれるラジコンたちが出番はまだかとすでにずらっと並んでいました。もっと小さいものを想像していた私は、「これがラジコン!?」と思わず一言。中には実物の5分の1の大きさのものもありました。
10時から始まったショーは迫力満点!小さい豆粒ぐらいになるまで上に飛んでいったと思ったら、直角にシューっと落ちてきたり、グルングルンと何度も回りながらこっちからあっちへ飛んで行ったり。空で舞うアクロバット飛行は、本物の飛行機そのものです。広い青空を思う存分自由にラジコンを操っている人たちはきっと気持ちいいでしょうね。
ショーは色んな種類のセクションに分かれていて、ヘリコプターやジェット機によるアクロバティック飛行などもありました。ジェット機の音は本物そっくり!それに加えて、映画「トップガン」のテーマ曲が流れてくると、もう映画を見ているかのようでした。
最後は地上の子どもたちに空からお菓子をまく「キャンディボマー」。このヘリコプターの下にある箱の中にはキャンディーが!子どもたちはいつキャンディーが落ちてくるかと上を見上げて大興奮!キャンディーが降ってくると、一斉にキャンディーめがけて駆け出して行きました。
今年が4回目だったラジコン航空ショー。無料コンサートもあり、フードブースも出店していたこのイベントは毎年拡張され、今回はさらに多くの航空機やジェット機が集まったそうです。1台50万円はするらしいこの本格的なラジコンたち。おもちゃとしては絶対に手が届きませんが(苦笑)、見に行く価値ありでしたよ。今年見逃した方はぜひ来年行ってみてくださいね。
太平洋航空博物館パールハーバーでは、日本人ガイドが2つの格納庫を案内してくださる「飛行士ツアー」があります。詳しく勉強したいという方には、ぜひこのツアーがオススメ!事前予約をお忘れなく。 詳しくはこちら⇒
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