感謝を込めてビーチをキレイに大清掃
日本クラブ主催のビーチクリーンアップ作戦は今年も大成功。爽やかな朝となりました。
公開日:2011.09.01
更新日:2017.06.14
毎年恒例で行われる「日本クラブ」主催の「ビーチクリーンアップ作戦」が今年も開催されました。8月28日(日)早朝6:00、アラモアナ・ビーチパーク内のマジックアイランドには総勢約200名が集まり、ビーチ周辺の芝生のゴミを拾います。アロハストリートからは私とメグミ、エミが参加させていただきました。
日系企業で活躍する在住者の集まりである「日本クラブ」は、ハワイへの恩返しとして、観光客はもちろん、ハワイで暮らすすべての人たちにとって大切な場所であるビーチの清掃活動を行っています。5回目となる今年は特に、東日本大震災の被災者のために義援金や支援物資を送ってくれたハワイのひとたちへ感謝の気持ちを込めての開催となりました。
今回は特別ゲストとして、ウクレレ奏者のジョディ・カミサトさんとTJさんが登場。寝起きのモヤモヤが吹き飛ぶ、軽快な音色を奏でてくれました。
ひとり$10の参加費が集められ、そのお金はハワイ最大規模のNPO団体であるAUW(アロハ・ユナイテッド・ウエイ)への寄付金として贈られます。イベントの共催はハワイシニアライフ協会、ハワイ稲門会、レインボー学園、ハワイ三田会、ハワイ東海大学です。参加者は各自持参したゴミ袋を片手にゴミ拾いを始めます。
毎日世界中から集まる観光客や、バーベキューをする地元の人でいっぱいのビーチパークには、知らず知らずのうちにゴミが溜まってしまうんですね。よく見ると、芝生の上にはゴミがたくさん…。
特に目立っていたのは、煙草の吸殻、風船のゴム、お菓子の袋でした。中には釣りの小道具もあります。鳥やウミガメ、魚もたくさん生息するハワイのビーチですが、こんなところにあってはならないものばかり落ちています。拾った小さなプラスチックの欠片が、もしかすると自分が落としたものだったらと思うと…ショックです。まさしく「塵も積もれば山」になりますね。
キッズも元気に拾っていましたよ〜。ゴミは拾う前に落とさないこと。基本的なことですが、実際やってみると身に染みます。
空がすっかり明るくなった8時頃、辺りにはすでにバーベキューの準備に取り掛かるひとたちの姿があちこちにありました。日本クラブを始め、共催の方々が朝早くから準備してくれたご褒美のお茶やTシャツをいただき、クリーンアップ終了。ビーチパークもキレイになり、とても清々しく爽やかな朝となりました。
来年はぜひみなさんも参加してみてくださいね。ハワイの海がいつまでも美しくありますように!
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