豪華フラに大興奮!THE HOT PINK HALE
ミスアロハフラ2001のナターシャが日本を元気にしたいと企画した東日本大震災義援コンサートをレポート!
公開日:2011.11.08
更新日:2017.06.14
アロハ! アロハストリート・ジャパンです。
10月23日、神奈川県民ホール(神奈川県横浜市)で、ミスアロハフラ2001ナターシャ・オダがプロデュースする「A night at THE HOT PINK HALE」が開催されました。このステージは、ナターシャをはじめ、「日本を元気にしたい」と立ち上がったハワイのダンサーやミュージシャンと、日本のフラダンサーたちがコラボレートした東日本大震災義援コンサート。2部構成のプログラムはフラとハワイアンミュージック一色で、観客全員の心をハワイに誘ってくれる、とってもステキなステージでした。
会場に到着すると、ロビーはすでに、たくさんの人、人、人! とても楽しそうな表情で物販コーナーのオリジナルグッズやフラグッズをショッピングしたり、オールドハワイをイメージしたオブジェの前で記念撮影をしたりと、開演前から熱気に包まれていました。
いよいよ第1部が開演。マカイヴァ・ロパカ・カナカオレのチャントから、ナターシャ・オダのカヒコでスタート。観客の心は一気にステージに引き込まれていきます。
オープニングの後は、ナー・パラパライ、マーク・ヤマナカといった、そうそうたるミュージシャンの演奏をバックにさまざまなハラウがステージへ。どのハラウも、華やかな衣装と美しく艶やかなフラで観客を魅了していました。なかでもケイキ(子供)によるフラはカワイさフルスロットル! ひとつひとつの振りを一生懸命踊る姿がとても愛くるしく、客席からは大きな声援や拍手がわき起こっていました。
あっというまに約2時間半の1部が終了! 2部まで少し休憩があったので、ロビーに出てみると…なんと、カウマカイヴァ・ロパカ・カナカオレがオブジェの前でファンと記念撮影をしているではありませんか!
私も急いで駆け寄ったのですが、残念ながら、楽屋へと戻っていってしまいました。さあ、そうこうしているうちに第2部のスタートです!
第2部ではナターシャ、ハグス&ホニスフラハニーズ、ロバート・ケアノ・カウプ&ノロ・パディラが、古き良き時代のオールドワイキキをテーマに、第1部に出演したミュージシャンの演奏でフラを披露。大胆でしなやかなフラは、言葉にできない感動が。フラのひとつひとつの振りには意味が込められていますが、全てを理解できなくても、間近で踊られるフラは心に直接響いてくるものがあり、とても胸が熱くなりました。また、カウマカイヴァ・ロパカ・カナカオレが客席まで降りてきて会場を沸かせたり、サプライズのスペシャルゲストで、カムエラのクム、カウイ・カマナオ登場したりと、ステージと客席が一体となり、会場は感動と歓喜に包まれていました!
合計4時間におよぶ豪華なコンサートも、あっという間に終わりの時を迎えました。会場を後にするとき、あちらこちらから「最高だったね!」「ナターシャかわいかった!」といった声が。きっとこのステージを観て、「ハワイに行こう!」と心に誓った人も多かったのではないでしょうか。
大好きな日本の皆を「元気づけたい!」と今回のコンサートを企画したナターシャ・オダ。ハワイのアロハスピリットを日本に温かく伝えてくれる素晴らしいステージに、胸が熱くなりました。私たちもがんばります!
マハロ!
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