うちの子どもたちは、月~金曜の現地の学校のほかに、毎週土曜日「日本語補修校(レインボー学園)」に通っています。親が日本人であっても、毎日の生活をすべて英語で過ごしている子どもたちは、英語中心の生活になってしまいます。そこで、週に一度のこの学校で、日本の小学生・中学生と同じように漢字や国語、算数などを勉強しているのです。漢字検定などもあるんですよ。
日本語の学校自体は大好き!という子どもたちですが、漢字の宿題やテスト勉強など、がんばらなくちゃいけないこともたくさん。「もうやめたいよー」なんて言い出すことも珍しくはありません。そんな彼らにとって、その学校で年に数回行われる運動会やお祭りなどは、それはそれは楽しみなイベントなのです。
実は先日、新しい試みとして学校で「秋祭り」が行われました。くじ引きや射撃など、手作り感覚満載な日本的ゲームがあったり、ステージで和太鼓やお琴の演奏が行われたり。ブルース・シマブクロさんのウクレレ演奏などもあって、にぎやかな一日となりました。
フェイスペイントなどもあって、みんなかわいかった~!それにしても、日本語と英語の両方を器用に使いこなす子どもたちを見ていると、本当にうらやましくなってしまいます。とはいえ、彼らは彼らなりにたいへんな努力をしているのも事実。半べそをかきながら国語の本を読んだりしている子どもたちをできるだけサポートしたい…と思いつつ「ほら、宿題やりなさーい!」と大きな声を出してしまう私。はあ、親子そろって、まだまだ修行がたりませぬ(苦笑)。
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