2011年JALホノルルマラソン結果発表!
12月11日ついに大会が開催されました。フルマラソンを完走者のキラキラした笑顔は、感動的です!
公開日:2011.12.12
更新日:2017.06.14
12月11日、「第39回JALホノルルマラソン2011」が開催されました!大会前夜は、雨と雷のお天気に当日のコンディションが心配されましたが、翌朝には雨も上がり、大勢の参加者がアラモアナビーチパーク前のスタート地点に大集合。午前5:00、まだ暗い満月の空に高々と花火が打ち上げられました。
花火が打ち上げられるマラソン大会は、世界でもホノルルマラソンだけなんだそうですよ。歓声のなか、2万人以上のランナーがいっせいにスタートしました!
スタートから数時間後。ゴール地点のカピオラニ公園では、大勢の観客が沿道で大きな声援を送り、ランナーたちを迎えます。「あとちょっと、頑張って〜〜〜!」
ゴールを目指して最後の力を振り絞るランナーたちは、国籍や性別、年代もさまざま。達成感に満ち溢れるみなさんの姿は、応援する側にも元気を与えてくれます。
園内にはマッサージコーナーやフードブースがたくさん設けられていました。ダイヤモンドヘッドの景色がとてもキレイです。走りながら美しい山や海の景色を眺められるコースは、ハワイならではですよね。
ボランティアの方々の「おかえりなさい、完走おめでとうございます!」という大きな声が止むことなく響き、会場は温かいエネルギーに包まれていました。みんなの笑顔が最高に眩しいっ!
こちらの方、ウノさんはハワイが大好きで50回以上も来ているリピーター。ホノルルマラソンは2回目の完走だそうです。おめでとうございます!
ゴールを達成した英雄だけが手にすることができる完走Tシャツ、今年はオレンジ色でした。毎年デザインと色が変わるこのTシャツを何枚も集めているリピーターランナーが多いのは、それだけこのレースに人を惹きつける魅力がいっぱい詰まっているということですね。写真は、車椅子部門のチャンピオン、Krige
Schabortさん。今回のホノルルマラソンで8回目の優勝です。「レース中はもちろん苦しいけれど、ゴールした後の爽快感はやみつきになりますよね。もちろんまた参加したいです!」と、清々しい笑顔でコメントをいただきました。腕の力だけで坂道も乗り越えゴールするとは…カッコよすぎです。
公園内にはTシャツを来てリラックスしている人たちの姿がたくさん。風に吹かれて気持ちよさそうです。彼女たちの視線の先はというと…。
ウクレレマスターのジェイク・シマブクロさん!レース前には、ルアウでも演奏がありました。やさしいウクレレの音色は、とっておきのご褒美ですね。
大会の結果は、女子部門1位、エチオピア出身のWoynishet Girmaさん、記録は2時間31分41秒。男性部門の1位はケニア出身のNicholas Chelimoさん、記録は2時間14分55秒。2位のPatrick Ivutiさんとは経った3秒差だったそうです。この記録、本当にすごい!
時間制限がなく、自分のペースで誰でも楽しめるホノルルマラソンは、毎年ほとんどの参加者が完走するんですって。2012年のホノルルマラソンまで残り364日!今回参加できなかった方も、来年はぜひ出場してみませんか?きっと心に残るすてきな思い出になること間違いありません。第40回を迎える記念の年、2012年大会のスタートラインでお会いしましょう。
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