ハワイのマラソン前後にはウクレレが効く!
JALホノルルマラソン2011も無事終了。その前後、ランナーやサポーターの皆さんを応援するべくジェイクが行ったライブをまとめてご紹介!
公開日:2011.12.18
更新日:2017.06.14
12月のハワイの風物詩ともいえる一大イベント「JALホノルルマラソン2011」が無事に終了しました。アロハストリートでもいろいろとレポートさせていただきましたが、フルマラソンを走りきったランナーのみなさんの笑顔は、本当にキラキラしていてすてきでした。みなさん、お疲れ様でした!
42.195kmを走り終えたランナーの笑顔には、大きな達成感があふれていました。そんな大きなイベントの中、これまたすてきにキラキラしていたのが、ウクレレマスターのジェイク・シマブクロさん。自身もフルマラソン完走の経験を持つジェイクは、毎年マラソンに参加する人々を応援し、パフォーマンスを行っているんですね。
もちろん今年も、レース前々日の夜に行われた「ホノルルマラソン・ルアウ(ハワイアンスタイル・パーティー)」と、大会当日のライブを敢行。多くの人たちを応援し、そして癒してくれました。
マラソンルアウは、マラソン参加者とその同行者のみが参加できる前夜祭のようなイベント。ワイキキ・シェルでのイベント内で、ジェイクのライブはここ数年続けて行われています。とくにローカルのランナーは、このルアウについてあまり知らないという人もいらっしゃるようですが、ジェイクをはじめ様々なアーティストのライブを楽しみながら、カジュアルなカーボディナーを食べられるという、贅沢で元気になれるイベントです。マラソン申し込み時に一緒に申し込めるので、来年出場する予定の方、ぜひチェックしてみてくださいね。※ルアウのレポートはこちらでご覧ください。
直前まで降っていた雨が止み、大きな月が輝き始めた12月9日の夜、ブラックレザーのシャツで颯爽とステージに現われたジェイク。この日のライブはドラムのノール・オキモト氏&ベースのディーン・タバ氏と3人でのバンド構成。ランナーへのエールとともに、ジャズやブルースの要素もいっぱいの熱いステージを魅せてくれました。
ハナ・ホウでは、Journeyの「Don't Stop Believin'」を披露。最近お気に入りのアメリカ人気ドラマ「Glee」で聴いてアレンジに挑戦したというこの曲、原曲もいいですがウクレレ1本でこんなに気持ちよく演奏できるんですね。さすがです。観客席も最後まで大きく盛り上がっていました!
当日のバックステージではこーんな豪華な4ショットも!左から、ディーン、ノール、ジェイク、そしてレコーディング・エンジニアのミランです。ディーンやノールはジェイク自身が尊敬しているアーティストで、彼らと一緒にプレイすることがとってもうれしいんだ、とジェイク。今年の日本ツアーにも合流し、いくつかのステージで一緒に演奏していましたよね。
そしてレース当日の12月11日。ゴール地点でもあるカピオラニ公園のバンドスタンドで、またまたバンド構成でのライブを行ったジェイク。「みなさん、本当にお疲れ様~!」と満面の笑顔でステージに立ち、とても楽しそうに演奏していたのが印象的。ハワイの青空の下でのライブは、聴いているみなさんの心と体を癒してくれているかのようです。
今年が39回目だったホノルルマラソン。そして来年は40回目という記念すべき大会を迎えるということで「来年は、僕もまた走らないとね!」と宣言していたジェイクです。来年は2006年と同じように、マラソン完走⇒直後のライブ演奏、というスーパー・パフォーマンスが見られるかもしれませんね。…楽しみです!!
■■■番外編■■■
マラソン前日の12月10日(土)、ジェイクはカハラ・モールでのホリデーイベントにも参加しました。カハラ名物でもある真っ赤なポインセチアのツリーをバックに、元気なライブを披露。この日は、久々に地元での無料ライブということで、ジェイクのファミリーや知人・友人もたくさん駆けつけていたよう。終始、とてもアットホームな雰囲気でした。また、マラソン参加予定で日本から来ていた方も、こんなチャンスを逃すまい、とおおぜい集まっていたようです。本当にすごい人でした。
イベント内には、ジェイクの弟であるブルース・シマブクロさんが経営するウクレレスタジオ、ユークボックス(パシフィック・ビーチ・ホテル内)からウクレレのプレゼントも。こちらは、幸運にもジェイクのサイン入りウクレレをゲットした男性。曲名当てクイズ正解者の中で、ジェイクのお誕生日に一番近いバースデーの人…というのが条件だったのですが、この方11月2日生まれなんだそう。ジェイクのバースデーが11月3日ですから、1日違いっ。おめでとうございます!こんな感じで、ライブは終始アロハな空気に包まれて、まるでジェイクの人柄が表れるような、温かい時間がゆっくり流れていました。
ジェイクの最近の活動については、日本オフィシャルサイト内のブログ(Staff Room)でも随時アップされています。こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね!
さあ、ソロデビュー10周年の2011年もあと約半月を残すのみとなりました。この後も、ジェイクは今年最後のメインランドツアーに出かけて完全燃焼の予定。次回のジェイク通信では、そんな2011年のあれこれについてインタビュー!記念すべき1年の集大成をご紹介したいと思っています。みなさん、どうぞ、お楽しみに!
- ジェイク・シマブクロ
(Jake Shimabukuro)- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com
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