ジェイクから新年の抱負&演奏プレゼント
辰年生まれ・年男! 2012年も元気いっぱい、ジェイクのインタビュー&メッセージ動画をどうぞ。
公開日:2012.01.15
更新日:2017.06.27
アロハ!みなさん。
いよいよ2012年がスタートしましたね。2012年は、飛躍の年と言われる「辰年」。ウクレレマスター、ジェイク・シマブクロさんは、辰年生まれの年男!ということで、今年も活躍が期待できそうです。そんなジェイクに、2012年の抱負などを語ってもらいました。
お気に入りのカフェ「Coffee Talk」でのインタビュー第2弾をどうぞ。新年のメッセージ&すてきな演奏の動画もありますよ!
ーーーいよいよ、2012年ですね!さあ、どんな年になりそうですか?
とにかくスペシャルな年になりそうです。たくさんのプロジェクトが予定されていて、僕にとって「イチバン、イソガシイ、トシ」になるかもしれませんね(笑)。
ーーー例えば、どんなプロジェクトが?
まずは、初の「ウクレレ・ソングブック」を発表します。アメリカで昨年発売されたアルバム「Peace Love Ukulele」に収録された曲を中心とした楽譜集。この本を見れば、演奏もバッチリ。これで少しでも多くの人に、ウクレレの楽しさを知ってもらえたらと思ってます。今、最終の詰めを行っているところで、今年の早いうちには発表できる予定です。お楽しみに!
ーーーおお、それはうれしいニュース!ジェイクの曲を弾いてみたい...と思っているウクレレ愛好家は多いですもんね。
ありがとう。みんなで弾けば、ウクレレはもっと楽しいですからね。そして...CDもリリースします。去年は日本で「Aloha to You」と、ソロデビュー10周年記念の2枚組ベストアルバム「UKULELE Ⅹ (ウクレレ・テン)」を発表しました。アメリカでのCDリリースは昨年1月に出した「Peace Love Ukulele」以来となるので、できれば今年はアメリカで2枚発表できたらと思っています。
ーーーそれは楽しみです!いつからレコーディングを?
今月からレコーディングをスタートさせます。僕自身もとってもワクワクしています。ホント、スゴク、タノシミデス(笑)!詳しいリリース時期などは未定ですが、また発表するので待っていてくださいね。
ーーー了解です。そういえば、今お話に出たベストアルバム「UKULELE Ⅹ (ウクレレ・テン)」の中には「Coffee Talk」という曲がありますが...?
そう、今日来ているこのカフェをイメージして作った曲です。ホームタウンであるカイムキにあるこのお店には、本当によく通っていましたからね。UKULELE Ⅹに収録されている曲は、この10年間の中で思い出に残っていたり、ターニングポイントになった曲が中心。日本でヒットした映画「フラガール」のテーマ曲や、初めて日本のポップスをカバーした「見上げてごらん夜の星を」など、その時点での代表作や特別な想いが込められた曲を41曲選びました。
ーーー10年間の想いがぎゅっと詰まったアルバムということですね。
そうですね。好きな曲が多すぎて、選曲はとても難しかったですけど(笑)。そしてこれからも、新しいことに挑戦していこうっていう気持ちも込められてるんですよ。そうそう、新しい試みといえば、僕の素顔を紹介する初の「ドキュメンタリー映画」も発表されます。実は約2年の間、その撮影プロジェクトが続いていたんですが、ついに形になるわけです。今年3月に、サンフランシスコのインターナショナル・アジア・アメリカ映画祭で発表される予定。これを機会に「フィルム&ライブ演奏」のような形のステージなども実現できたら...と楽しみにしているんです。これまでに、一度もやったことがないスタイルのライブをやってみたいですね。
ーーーすごいですね。楽譜集にCDにドキュメンタリー映画!予定が目白押しで、大忙しの2012年になりそう。
なんといっても「The year of the Dragon=辰年」ですから(笑)。年男としては、張り切らないとね。もちろん、日本ツアーも行います。秋頃に全国をまわる予定で、ソロデビュー10周年だった昨年のツアーに負けないくらい力を入れていくので、待っていてくださいね。みなさんに会えることを、心待ちにしています。そして、日本でも大きなプロジェクトが動き始める予定が...。ぜひ、期待していてください!
ーーーありがとうございました!今年もよろしくお願いいたしますっ。
こちらこそ、いつもサポートしてくれてありがとう。2012年も、どうぞよろしくお願いシマブクロー!
- ジェイク・シマブクロ
(Jake Shimabukuro)- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com
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