アロハ!ユカリンです。
3日間に渡って開催されたホノルル・フェスティバルのフィナーレを飾る、環太平洋の国々が一同に集まった国際色豊かなパレードと、新潟県長岡市の「長岡花火」が3月4日(日)に行われました。
このところ雨模様続きだったハワイ。この日も小雨がぱらついたりと、どんより空。それでも例年のパレードは太陽光線が暑くて、パレードが終わるころにはグッタリしてしまうので、このくらいがちょうどいいかも。
オアフ島の日本語補習校レインボー学園のキッズたちと親たちによるお神輿。ワッショイワッショイと元気な声がカワイイ!
ワイキキに新しく登場した2階建ての「アロハ・バス」に乗っているのは、テディベア・ワールド・ハワイ(テディベアの博物館)のクマちゃん。はっぴを着て沿道の人たちに手を振る姿に胸キュンです。
スター混声合唱団の団長を務める山田邦子さんの姿も!...と思ったら、ピンクの電話の美子さんや、大女優の倍賞千恵子さんまで。ホノルル市長のピーター・カーライルさんも加わって、沿道にその姿を披露。すごいです、豪華すぎます!!
去年も参加予定だった園田学園の生徒さんたち。授業で練習したダンスを去年参加できなかった先輩たちの分も一生懸命踊っている姿が印象的でした。みんなカッコイイ!
ホノルルフェスティバルの開催第1回目からずっと参加しているオーストラリアのアボリジニ先住民の方々は、世界中のお祭りに参加しているんですって。
ホノルル・フェスティバルのパレードといえば、なくてはならない竜神、須賀連、そして青森のねぷた、福岡の大蛇山です。パレードのフィナーレを飾るのにふさわしい迫力満点のパフォーマンスです。この頃には、すっかりあたりも暗くなってきて、いよいよフェスティバルのクライマックス、長岡花火の登場です!昨年は大震災による影響で打ち上げられなかった「世界平和と震災の復興の祈り」がこめられた花火は、ハワイの人たちにとっても念願の大イベントとなりました。
花火が打ち上げられるのは、ワイキキ沖の3艘の舟から。目の前のワイキキビーチには、花火の開始時間に合わせたかのように降り出した大粒の雨など気にせず、大勢の人々が集まっています。
開始時間の20:30を少し過ぎた頃、シュルシュルシュル~っと音がしたかと思ったら、ドッカーン!勢いよく始まりましたよ!見てください!色といい形といい繊細でリズミカルな美しい花火を。本場長岡では、三尺玉といって、玉の直径が1メートルほどの大きさで、600メートルの上空に打ち上げるそうなのですが、ハワイでは規制があるため300メートルになったんだそうです。それでも迫力は満点!アメリカのドカンドカンと見せるだけの花火とはまた違った日本ならではの花火に、観光で訪れていた人たちからは大きな歓声があがっていました。
日本に住んでいた時でさえ見る機会に恵まれなかった長岡花火を、ここハワイで鑑賞できるなんて、感激です!長岡花火に込められたハワイからの復興への祈りが届きますように...。
美しい長岡花火の写真は
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