緑づくしのお祭り騒ぎ!セントパトリック
ダウンタウンはギネス片手に緑色の人でいっぱい!セント・パトリック・デーの様子をレポート!
公開日:2012.03.19
更新日:2017.06.14
3月17日(土)はセント・パトリック・デー。この日、ワイキキをはじめ各地でパレードや催しが行われますが、オアフ島でいちばん盛り上がるのは、ダウンタウンの夜。その大興奮の様子をレポートします!
セント・パトリック・デーとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日。アイルランドの国花であるシャムロック(三つ葉のクローバー)にちなんで、緑色のものを身につけ、アイリッシュビールやウイスキーを飲んで楽しみます。上の写真は、ダウンタウンのアイリッシュパブの代表的存在、マーフィーズ・バー&グリルの前です。ものすごい人、人、人!セント・パトリック・デーのお祭りは、この場所を中心に盛り上がっていきます。
通りはグリーンのファッションを身につけた人でいっぱい!女の子たちは緑色の小さな帽子を頭に乗せたり、緑色のドレスや緑色のビーズネックレスで着飾ります。腕につけたシャムロックのフェイクタトゥーがキュート!
ベストにバッヂをめいっぱい付けたおじさん。道行く人に写真を撮られて(撮ってもらって)いました。背中も同じくバッヂでいっぱいでした。よっぽどご自慢なんですね。
セント・パトリック・デーといえば、ギネスビールは欠かせません。私もさっそくカンパーイ!通りには、各レストランの特設カウンターが並び、ギネスやラガーなど、生ビールが次々とサーブされていました。野外で飲むビールは格別ですね〜!通常ハワイでは野外での飲酒は禁止されているので、こうしてお酒を路上で楽しめるのはブロック・パーティの醍醐味なのです。
ビールだけでなく、アイリッシュ・ウイスキーも大人気!こちらはアイリッシュ・ウイスキー「ジェムソン」のキャンペーンガールたち。オリジナルのふわふわ帽子がインパクト大!
通りにはいくつかの特設ステージが登場し、生ライブやDJによるパフォーマンスが繰り広げられていました。バイオリンとギターが奏でるノリノリのコンテンポラリー・アイリッシュに、みんな踊る踊る!お酒もいい具合に回って、街はすっかりパーティ気分です。
伝統的なバグパイプの演奏もありました。こちらの女性のバグパイプ、なんとヤギの頭と毛皮が使われているではありませんか!「このヤギは、私が自分でモロカイ島でハンティングしたのよ。お肉はおいしくいただいたわ」。す、すごい…。ちなみに、この日はセント・パトリック・デーにちなんでアイリッシュの演奏だったそうですが、普段はホノルル・ハレにてスコティッシュ・スタイルの演奏もしているそうですよ。
ニミッツ・ハイウェイ沿いの広場にはテントが張られ、コーンビーフ&キャベツなどのアイリッシュフードが販売されていました。オイスターカクテルの看板に引き寄せられて中を覗いてみたのに、すでに完売!いやはや、すごい人気です。
テントには物販コーナーも。キルトをモチーフにした、こんなキュートなボトルホルダーを発見!バッグまでちゃんと革で再現されているところがナイスです。
20:00を過ぎ、加速度的に盛り上がっていくセント・パトリック・デーの夜。みなさんも、来年はグリーンの自慢のファッションに身を包み、ダウンタウンへと繰り出してみてくださいね!
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