ハワイ・コンベンション・センターを舞台に、華やかに開催された受賞パーティには、ハワイのミュージックシーンに欠かせない豪華アーティストたちが集結！「ハワイのグラミー賞」とも言われるこの一大イベントは、テレビ、ラジオ、さらにインターネットのustreamなどで世界中に向けて配信されました。

　この栄えあるアワードに、今年はウクレレマスターのジェイク・シマブクロさんも3部門にわたりノミネートされていました。会場にはジェイクの家族も駆けつけ、発表の瞬間を見守る中、見事「インストゥルメンタル･アルバム・オブ・ザ・イヤー」と「フェイバリット・エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」の2冠に輝いたのです。本当におめでとうございます〜！

　「今回、インストゥルメンタル･アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞したアルバム『Peace Love Ukulele』は、僕自身、思い入れの深いアルバムだったこともあり、とてもうれしいです。ナ・ホク・ハノハノ・アワードはとてもエキサイティングなイベントで、ノミネートされるだけでもワクワクするのに、こうして受賞できたなんてすごく幸せ！一緒にこのアルバムを作ったみんなや、応援してくれたみなさんに感謝でいっぱいです」とジェイク。

　また、フェイバリット・エンターテイナー・オブ・ザ・イヤーはインターネットの一般投票で選ばれる賞。「投票してくれたみなさんに、そして僕の親愛なる友人たちや支えてくれたチームメンバーに、そして愛する家族に感謝しています。本当にありがとう〜〜〜！」と満面の笑みを浮かべていました。ちなみに、会場の外には受賞者のためのインタビュー・サークル（ステージ）があるのですが、ジェイクがそこへやって来ると取材陣の数もワサワサッと増える感じ。さすが、世界に羽ばたくウクレレマスター！メディアの注目度も高いんですね。

　会場では、受賞したアーティストが順番にラジオ出演もします。人気者のジェイクは、ラジオだけでなく写真や取材など、あちこちから引っ張りだこで、とても忙しそうでした。

　この日の会場には今年なんと6冠を制したクアナ･トレス･カヘレ、3冠に輝いたワイプナの3名をはじめ、大御所から新星まで多くのアーティストがずらり。アーティスト同士が語り合ったり一緒に写真を撮ったり、なんだか不思議でなんともゴージャスな光景が夜遅くまで繰り広げられていました。

　パーティのラストには、みんなが舞台に上がって手をつなぎ、「ハワイ・アロハ」を合唱してお互いを讃えあい、アロハスピリットをシェアしあいます。こうして夢のような一夜が幕を閉じたのでした。ハワイ・ミュージックのすばらしさが、こうして世界に伝わっていくのは本当にすてきなこと。毎年、このイベントが終わるとハワイに本格的な夏がやってくる…そんな感じでしょうか。

　そして、ナ・ホク受賞の余韻に思い切り浸る間もなく、アメリカ本土でのツアーに飛び回るジェイク。そんな中、6月はハワイで2つのステージに立つことが決まっています。

　まず6月18日（月）。ワイキキの東側に位置するパシフィック・ビーチ・ホテルのグランド・ボール・ルームにて「ジェイク・シマブクロ　ライブinコンサート」が開催されます。

◎お問い合わせ、ご予約はパシフィック・ビーチ・ホテル（808-921-6190）へ。

　そして6月23日（土）、「アクセスサーフ・ハワイ」主催のファンドレイザー・イベント（チャリティー・イベント）にも参加予定です。サーフィンやビーチアクティビティなどを通じて、障害を持った人たちの機能回復や精神の安定をはかり、その治療やリハビリに役立てることを目的とする非営利団体「アクセスサーフ・ハワイ」の活動を応援するための基金を募るイベント。ワイキキのハード・ロック・カフェ・ホノルルで行われます。

◎イベントの詳細はこちら⇛

　ハワイだけでなく、秋には日本ツアーも予定、さらにアメリカでのCDリリースなども予定されているジェイク。これからも目が離せませんね！これからも、ジェイク通信では様々な情報をお伝えしていきますので、お楽しみにっ！