14：00〜20：00まで、ハワイのウクレレ・アーティストの演奏や、ウクレレのフリーレッスンなどが行われ、DFSの１Fフロアにやさしいウクレレの音色が響きわたり、とても温かい雰囲気に…。ウクレレはもちろん、歌声もかわいらしいMel Murata's Keiki Palaka Ukulele Groupの演奏に、観客のみなさんからも拍手が沸き起こります。

　日本からやってきた11歳のウクレレ少年リオくんの演奏、そしてローカルの天才ウクレレ少年エイデンくん（10歳）の歌＆ウクレレも盛り上がりました！こんなに小さいうちから、大人顔負けのステージをこなすなんて、本当にすごい。お客さんたちも「あんなに小さいのにすごい〜！」と驚きの声を上げ、お買い物ついでの人々が足を留めて聴き入る姿も見られました。ウクレレキッズたちの今後、ますます楽しみですね。

　無料のワークショップでは、初めてウクレレに触れる…というビギナーも大歓迎。初心者のみなさんも、最後には数曲がちゃんと弾けるように！とってもていねいなレッスンで、これが無料体験できるなんて本当にラッキーですよね。

　イベント後半は、ハワイの大物ウクレレアーティストたちが続々登場。卓越したテクニックと音楽性で注目の若手プレイヤー、カレイ・ガミアオの演奏で会場も盛り上がりました。ウクレレ・ピクニック、ウクレレ・フェスティバルなどなど、様々なハワイのウクレレシーンで活躍するカレイはオアフ島・ノースショア出身のロコボーイ。これからの活躍から目が離せないですよ！

　夜19：00になると、ウクレレの神様と呼ばれるオオタサンがステージへ！オオタサンのソロ・ウクレレをこういったライブで聴ける機会はあまりありません。Close to youなどの曲を次々奏でるオオタサンの姿は、本当にすてきでした。相変わらず、MCも冴えてましたよ。

　イベント最後に登場したのは、オオタサンの息子さんであるハーブ・オオタ・ジュニア。ギターのジョン・ヤマサトとともに、やさしい演奏を聴かせてくれました。DFSの１F特設会場は、当日行われていたコーヒーイベント「アート・オブ・ハワイアン・コーヒー」で漂うコーヒーの香りとともに温かい空気に包まれて心地よい雰囲気に。ショッピングに訪れていた人たちも、しばしその音色に酔いしれていました。

　ああ、やっぱりウクレレはいいですね…。今年のイベントは終わったばかりですが、来年の「ウクレレ・デイ」がすでに楽しみな私たちです！