アロハ！　メグミです。

ハワイにいると、カラフルなシュガークリームがたっぷり乗ったアメリカンなお菓子もいいけれど、「ほどよい甘さとふかふかのスポンジケーキ…ああ、日本のケーキが食べたい！」と思うこともしばしば。そんなみなさんに朗報です！　日本のパティシエによる日本のケーキ屋さんが、アラモアナセンターの白木屋内にオープンしましたよ〜！

　アラモアナセンター2・3階にある白木屋は、食品からコスメ、生活雑貨と、日系ストアがずらりと集まっています。その白木屋の1階（モールレベル2階）を入っていくと…ピンクのテント屋根が見えてきました！　こちらが今回オープンしたケーキ屋さん「クルクル」です。

　10月25日のグランドオープンにさきがけ、前日の10月24日にはメディア向けのお披露目が行われました。まずはじめに、カフによるハワイアンブレッシング（ご祈祷）から。この日ブレッシングを行ったのは、ミュージシャンIZの従兄弟で、自身もすばらしい歌声で知られるウォルト・ケアレさん。「お店をブレッシングするのは、私ではなく、ここに来てくれたみなさんひとりひとりです」と語っていた言葉が印象的でした。

　エグゼクティブ・シェフの近藤英司さんがオープニングの挨拶をされました。「クルクルのコンセプトは”日本の街のケーキ屋さん”。気取らないけれどとても美味しい、そんなケーキをひとつひとつ心をこめて作ります。ぜひハワイで、ほっとする日本のケーキの味を楽しんでください」。

　さて、お待ちかねの試食会です。右から時計回りにクリームブリュレ、ブラウニー、抹茶ケーキ、ロールケーキ、シグニチャーメニューでもあるダイヤモンドヘッドパフ。どれも甘すぎず、口の中に牛乳や卵などの素材の味がしっかりと広がって、やさしい手作りの味がします。

　お店はオープンキッチンになっていて、ケーキがていねいに手作りされていく様子を見ることができます。クリームブリュレに焼き目をつけているこちらの方は、チーフパティシエのひがししげきさん。ひがしさんは、アラモアナセンターの有名ケーキショップ、ラ・パルムドールの立ち上げにも参加した敏腕パティシエです。

　ショーケースにはふんわり美味しそうな日本のケーキがずらり。どれも$2〜4台とお手頃な値段設定もうれしいですよね。