日本でもリボンレイを学んでみませんか？

クリップ

日本でもハワイの文化を学べるスクールがいっぱい。なかでも注目のリボンレイスクールをご紹介します。

公開日：2012.10.05

更新日：2017.06.14

　アロハ～！　アロハストリート・ジャパンの石井です。

　ハワイの文化を代表するひとつリボンレイが学べるスクールが東京・目白にあるということで、行ってきました！　JR山手線の目白駅から線路沿いに徒歩5分ぐらいのところにあるハワイアンショップ兼スクールのアイランド・フレイバーは、スカイブルーの壁と、窓際にディスプレイされた招き猫が目印。ここでは、気軽にリボンレイを楽しめる1dayレッスンから、本格的に学ぶディプロマコース、インストラクターになれるコースなどがあり、少人数制できめ細やかな指導と、自分のペースで学べることから、幅広い年齢の女性の人気を集めています。

　ドキドキしつつレトロ感のあるドアを開けると、なんと天井に青空が！「わー！すごい！」と見とれながら入って行くと、たくさんのハワイアン雑貨に囲まれた中にテーブルが用意されています。すでに生徒さんたちは真剣なまなざしで、リボンレイの創作中でした。

　じゃまにならない程度に、この日いらした生徒さんにお話を伺うと、みなさんハワイが大好きとのこと。ハワイ好きが高じてリボンレイを始められたなど、理由はさまざまですが、今ではみなさんリボンレイの虜。夢中になって創作しているそうです。なかにはフラも習われている生徒さんもいて、ここで創作したリボンレイをフラの先生や仲間にプレゼントするそうです。ここ日本でもアロハにあふれている感じがステキだな～と感じた瞬間でした。

　スクール内には、ここで学んだ生徒さんの作品がキレイに並んでいて、ひとつひとつがアーティスティック。鮮やかな色で紡ぎあげられたリボンレイは、生花のレイと見違えてしまうほど。その繊細さや表現力はうっとり、ため息ものです。

　スクールがひと段落したところで、ショップ兼スクールの代表でインストラクターのたちはらさんに、リボンレイを始めるきっかけを伺いました。「ハワイが好きで、何度も行っているうちにリボンレイに出会いました。せっかくなので、自分で作ったリボンレイをショップの窓際に飾っていたら、作り方を教えて欲しいと言われて、そこから本格的にリボンレイを学びにハワイへ行くまでに。リボンレイを考案し初めて世に広めたキャロル・ミト先生から学び、今では公認インストラクターとなりました。趣味が高じてここまでこられた自分にも驚いています。お客さま、生徒さんのお陰だと日々感謝しています。ありがとうございます」。

　ご自身でも作品を作り続けているたちはらさん。一枚の布をリボンの幅に切り取るリボン作りから始めるリボンレイ創作をハワイの先生から学びました。その経験はとっても貴重なものに。一枚の布からリボンレイを作り上げた自信は、今のたちはらさんをインストラクター、そしてアーティストとして輝かせ、彼女の魅力を開花させたのかもしれませんね。

　数々の作品の中でも、ウェディングのウェルカムボードは彼女の代表作。大評判でクチコミで話題となっているそうですよ。

　最後にハワイの魅力について伺うと、「ハワイには祖父に連れて行ってもらったのが最初です。ホノルル空港に降り立ったとたんに、なんてステキな香りがするんだろうって思いました。ショップ兼スクールの名前の由来もこのハワイの香りの思い出からとって、“アイランド・フレイバー”と名づけました（笑）。ハワイはそれほど私に影響力のある魅力的な場所です。行く度にハワイの色々な表情が発見できて、本当に何度訪れても飽きないところが魅力ですね！」と、ハワイについて活き活きと語ってくださいました。