ハワイ時間の10月30日(火)、ついにハワイアン航空のホノルル=札幌・新千歳直行便が就航しました!羽田、関空、福岡へのフライトに次ぎ、北の大地・北海道と楽園ハワイが直行便で結ばれたのです。この記念すべき就航便に乗せていただけるというすばらしい機会をいただきましたので、その時の様子をレポートさせていただきます!
当日の朝9:00過ぎ、ホノルル空港の出発ゲートには、多くのスタッフや報道陣が集まっていました。フラダンサーのパフォーマンスやハワイアンミュージシャンの演奏とともに、初就航のセレモニーも華やかに行われていましたよ。
ハワイアン航空の機内食を担当されている「チャイズ・アイランド・ビストロ」のシェフ&オーナー、チャイ チャオ ワサリー氏も登場。ゲストのみなさんに、ポキやミニロコモコなどの料理を振る舞っていました。今、チャイさんが作っているのは、アヒ・ポキを小さなコーンに絞り出して一口大で食べられるようにしたもの。食べやすくっておいしい、さすがの一品です。
ハワイアン航空の副社長であるピーター・イングラム氏も「ハワイへ来たいと思ってくださっている北海道のみなさん、お待たせしました。この直行便就航を機会に、さらに多くの方にハワイを訪れてもらえたらうれしいです」とスピーチ。先日、CEOであるマーク・ダンカリー氏にインタビューもさせていただいたのですが、これから今まで以上に日本とハワイの関係が深く強くなっていくことを願ってる…とおっしゃっていたことを思い出しました。
ゲートでは、ハワイアン・ミュージック界の大御所ロバート・カジメロさんの姿も発見。北海道での就航祝賀イベントで演奏されるということで、終始笑顔でしたよ。それにしても、こんな大御所が普通にあちこち歩き回っている出発ゲートって…ハワイらしいですよね。
さて、カフによるブレッシングが終わるといよいよフライトへ!今回は、ハワイ発のラジオ番組を北海道のFMノースウェーブで放送している、スタジオリムハワイのペレ・レイコさんもご一緒でした。首にひとりずつレイをかけてもらって、ちょっとドキドキしながら飛行機の中へと向かいます。通常は、ホノルル国際空港発は火・木・土曜の14:45なのですが、今回は初就航便ということで特別に10:45の出発でした。
飛行機の機体はボーイング767。2席、3席、2席で比較的ゆったりめの席でした。お待ちかねの機内食は、チャイさんの技が光るチキン&パプリカソース。これが、本当においしくてビックリでした。チキンがやわらかい〜!デザートのバナナ・パイナップル・ケーキもハワイらしさ満点のお味です。
機内のフライト・アテンダントさんは、女性も男性もアロハスピリットにあふれています。こうして笑顔で接客してくれると、本当に気持ちいいですよね。日本語を話せるスタッフも多いので、安心して乗っていられます。ちなみに、胸のネームタグに日本の国旗のマークがついているスタッフは「日本語OK」の証なんだそうですよ。ソフトドリンクはもちろん、ワインやビールなどのアルコールも無料でサービス。ハワイのビール「PRIMO」も楽しめますよー。
映画を見たり、本を読んだり、うとうとしたり…と機内で過ごしていると、到着の少し前のタイミングでかわいらしい軽食が運ばれてきました。この中には、クロワッサンサンドイッチとスナック(マカダミアナッツ・ショートブレッドとハワイアン・ホーストのマカダミアナッツチョコレート)が入っていました。皆さんご存知の人気ファミリーバンド、マノアDNAのダッドことロイド・カワカミさんらが経営するアロハ・ウエアの老舗ブランド、イオラニ・スポーツウェア製のハンカチに包まれているのが、なんともおしゃれですよね。いろんなカラーがありましたが、私がいただいたのはピンク色のハンカチでした。かわいい…。もちろん、このハンカチは、みんながおみやげに持ち帰っていました!
そんなこんなでふと窓の外を見ると…。おお、北海道の大地が見えてきました!雲の下に見えるその広大な姿に、なんだか感激の私。というのも、実はこれまで一度も北海道に行ったことがなかったんです。生まれて初めての北海道行きがハワイからの直行便だなんて、考えてみるとすごいことです。感慨にふけっている間もなく…さあ、いよいよ初上陸です。
飛行機は、予定より少し遅れて到着しましたが、空港では多くの方が笑顔でお出迎えしてくれていました。「アロハ〜!」の声があちらこちらから聞こえ、笑顔がこぼれます。新千歳空港の国際線ターミナルは新しくてとってもきれい。ワクワク気分が盛り上がってきます。
このあとは、空港で到着のセレモニー、そして札幌からホノルルへの初就航を祝うイベントが行われました。その様子は、次のレポートでご紹介しますのでお楽しみに!!
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