「風邪対策」もアロハ風水にお任せ!

「風邪対策」もアロハ風水にお任せ!

まさか、まさか…。風水で風邪を予防するなんて!? 永田広美さんの「アロハ風水」で、風邪対策のいろんなヒントを学びませんか?

公開日:2012.11.29

更新日:2017.06.14

心と身体によ~く効く!永田広美のアロハ風水

心と身体によ~く効く!アロハ風水。
今回のテーマは…「なんと!風水で風邪対策!?」

 Aloha! 永田広美です。今回のテーマは、まさかの「風水で風邪対策」。
 編集部からの「こんなテーマでお願いできますか?」というリクエストを常々楽しみにしている私です。こういう「まさか」のご提案には思わず、にやっとしてしまいます。何しろ「まさか」と「想定外」は私の大好物なのですから!

 もともとは「風水で風邪をひかないようにできますか?」というリクエストだったのですが、まずはそこからスタートしていきましょう。
        

風邪をひきたくない

 そうに決まっていますよね!熱・咳・鼻水…、仕事もプライベートも予定が狂う…、身体にも生活にも辛い事態。風邪は「病気」という認識(概念)もありますから、絶対良くないもの、のはずなのですが、そもそも風邪って悪者なのかということです。
 ちょっと違った考え方をしてみると、風邪とは通常の健康状態や生活に「想定外」をもたらす「出来事」です。「想定外の出来事」に柔軟な対応策を生み出していくのが風水ですから、相手が「風邪」であれ対応策は必ずあるのです。
         

風邪をひく

 これを「想定外の物事」として捉えてみましょう。風邪の原因がウィルス感染であるということは誰もがわかっていることですね。ウィルスというのは人間の身体にとっての「異物」すなわち、身体における「まさか」であり「想定外」です。この異物(想定外)を体内から出すために備わっている人間の治癒能力が、風邪の代表的な症状である、熱・咳・鼻水です。

 私たちは毎日の生活の中で、多種多様な「異物(まさか、想定外)」と出会い、経験をし、成長しています。風邪のウィルスも「異物」のうちのひとつですから、「風邪の予防や対処策」を「風邪を有効に体験する」という新しいな考え方に変えていくことができます。これが、風水学・住環境学を使った「風邪対策」です。

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 「風邪を有効に体験する」なら、風邪をひくかひかないかに怯える必要がなくなります。風邪をひきにくくもなりますし、風邪をひいてしまっても回復が早くなります。風邪という体験を経験と栄養に変えてしまうことができる!けっこう楽しい知恵くらべです。 

 風邪の症状である熱・咳・鼻水は、体内の異物(想定外)を排出するための治癒能力ですから、風邪をひくことが普段の生活でついつい溜め込んでしまっていた毒素排出に役立つことだってあるのです!

 さらに、「風邪」という出来事が自分に起こったとき、そのときの身体的状況と生活状況をキチンと見直す姿勢も必要です。どんな生活習慣を送っているのか、何をどう食べているのか、自分の身体のメッセージ(疲労や体調不良など)にちゃんと応えているのか、心や感情で体験している「異物(想定外)」に過剰反応していなかったか、一度にたくさんの「想定外」に取り組もうとしていたり、取り組めないと感じたりしていなかったか。風邪を警告メッセージとして活用することだってできるのです。

 とはいえ!自ら進んで風邪をひきましょう、という極論でもありませんので、ご注意を(笑)。風邪をひいてしまったのなら、それを有効利用することだってできるということです。

 もちろんできることなら風邪はひきたくはありませんから、わざわざ熱・咳・鼻水の助けを借りずとも美しく「毒素排出」ができるよう日々の生活を習慣づけていくと良いのです。

 さあ、そこでやっと本題の風水実践法に突入です(笑)。徹底的に「出す!出す!出す!」の目的で現れる風邪の症状、熱・咳・鼻水。これを住環境と行動で先にやっちゃおう!というのが、今回の実践法です!風邪の症状に照らし合わせてみていきましょう。実際にこういう症状が身体に出てしまっているときにも対応策として使えますよ。

●出す!その1
熱:風邪のひきはじめの悪寒や発熱は体内に入ったウィルスの活動できない温度に上げるために起こります。気温ではなく体温が下がると免疫力が下がりますから、身体を内側から温めるには、食物がてっとり早い対策です。熱の出ているときには、カロリーやビタミンを大量に消耗します。以前にご紹介した「夏バテ」とは逆に身体を温める「陽」のエネルギーを持つ食物…もっと簡単に言うと「冬野菜」「寒いところで取れるもの、寒い地方の調理法」がお勧めです。風邪が流行ってきたな、というときにこそ、あなたが今お住まいの地元産の新鮮な食材と陽エネルギーを持つ食物で基礎体温を健康に保ちましょう。

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地元産の新鮮な食材は、
居住地の住環境エネルギーをサポートとして取り入れるためのパワーツールになります!

●出す!その2
咳:免疫機能の働きで、ウィルスなどの異物(想定外)を体外に出すことです。咳をする空気の勢いで気道をクリアにする…のですが、止まらなくなると筋肉痛や身体の疲労にもつながります。一番困るのは「会話に支障が出る」ですよね。咳の症状が出るときには、「呼吸」そして「自己表現」ということについて目を向けていきます。呼吸は生きていく上で最重要事項!住環境低には家の中の換気に直結していますから、日常から換気を心がけていくことが大切です。家の中で開かずの窓、扉、押入れやクローゼットはないですか?家が心地よく呼吸していることはそこに住む人の呼吸にも関わります。

咳が止まらない…。自分を表現したいのにできない、自分の話を聞いてほしい、聞き入れてもらえないと思っている、そんなことがないかをしっかり見直してみましょう。心あたりがあるようなら、バグアマップを住居に合わせて「子供と創造」のエリアがどんな状態になっているか見てみるのも対策のひとつです。

●出す!その3
鼻水:鼻の粘膜にウィルスなどの異物がつくと、それを洗い流すために鼻水が出ます。最初はクリアな鼻水だったのが色のあるものに変わっていくのは感染した菌の色です。洗い流す…を日常生活に取り入れるには、そう!トイレとお風呂場のお掃除!昨今の住宅環境では密閉率が良いので、寒い冬でもカビが発生します。カビ対策も風邪対策!特にトイレは住居内のパワースポットのひとつです。トイレをパワースポット化しておくことは「鼻水対策」だけでなく、金運、健康運にもつながりますから、美しいトイレは習慣づけたいですね!

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そして、ちょっとおまじない風ですが、エネルギーも鼻水もダダ漏れで流れ出ているときには(爆)、「木」「緑」がサポートアイテムになってくれます。グリーンを衣服やアクセサリーやインテリアに取り入れたり、「木」の持つ成長エネルギーにサポートしてもらっちゃいましょう!

 「風邪」を「想定外の出来事」として捉える、そしてそこに対応策を創り出すというアロハ風水の新しいアプローチ、いかがでしたか?わたしたちの健康と住環境はぴったりよりそって、助け合って存在しています。ぜひ、お試しくださいね。

 今回のアロハ風水、いかがでしたか?みなさん、これからも気軽に質問メールを送ってくださいね。

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