アロハ!ヨリエです。
超高級ホテルとして世界にその名が知られるホテルグループ、トランプ・ホテルコレクション。ハワイには2009年、ワイキキ・ビーチ・ウォークに誕生し、最高のロケーションとサービス、洗練されたインテリアと豪華なアメニティが訪れる人たちを魅了しています。そんなトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォークならではの高級感ある雰囲気と一流の料理が、カジュアルに楽しめる穴場「陰陽カフェ」の朝食へ行ってきました。お目当ては、もちろんパンケーキ!
海辺の風が吹き抜ける1階エントランスからカフェのある6階まで直通のエレベーターに乗ります。ドアが開くと、そこには、さっきまで感じていたワイキキの喧騒が嘘かのような、静かで開放感あふれる世界が広がっていました。ホテル宿泊者たちが早朝から優雅に泳ぐプールサイドを通り、さあ、ブーゲンビリアがいっぱいに咲くカフェへと入りましょう。
テラスに漂うお花の香りに、気分は一瞬にして「楽園の休暇」となりました。朝食はビュッフェ($33)も楽しめますが、アラカルトメニューだけのオーダーももちろんOK。今回は単品でパンケーキを注文します。「トランプのパンケーキがおいしい」という噂は、かねてから耳にしていました。ああ、どんなパンケーキなんでしょう...!
シャラララ〜!颯爽と登場したこちらがホームメイド・パンケーキ($17)です。ベリーが品よく盛りつけられたシンプルな装いにセレブオーラを感じますね。隣に添えられた小さな角切りのパイナップルとココナッツチップをパンケーキの上に乗せていただいてみます。
セットで付いてきたのは、バター、メープルシロップ、ココナッツシロップの王道トリオです。朝日を浴び、テーブルの上でキラキラと輝くシロップたちの存在があるだけで、ちょっぴり幸せな気分になりませんか?トッピングのココナッツチップに合わせて、ココナッツシロップを試してみましたよ〜。
厚みがありフカフカのパンケーキは、ふわっとバターとフルーツの甘い香りが印象的。この香り高さは私のパンケーキ史上一番!薄くてエアリーなパンケーキと違い、モチモチとした食感の生地はひとくちごとに味わい深いです。
これまで世界の一流ホテルで多くのグルメ通たちの舌をうならせてきた日本人シェフのナマタメさんに、おいしさの秘訣を伺うと、「パンケーキに使う粉は水と混ぜて生地にした後、1日寝かすんです」とのこと。こうするとふんわり焼き上がり、口に入れた時の粉っぽさがなくなるのだそうです。市販のパンケーキミックスにも使えるというこの技、ぜひみなさんもお試しを!
そして、パンケーキのほかにもう一品、エッグベネディクトをオーダーしました。その名も「エッグ・カメハメハ($24)」。大きなタラバガニの身が、ぷるぷる卵の下に敷かれているのが見えますか?通常のエッグ・ベネディクトで使われるイングリッシュ・マフィンの代わりに、コーンケーキと一緒にいただきます。クリーミーだけどあっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。想像以上においしく、見た目以上のボリュームに満足感たっぷりでした。
卵の黄身がタラバガニの上にとろける瞬間動画はこちら>>
爽やかな風が気持ちのいいテラスでの朝食は、日常の忙しさを忘れ、ゆったりとした気分を満喫することができます。ゴージャスな雰囲気と一流の味が、手頃な価格で楽しめるトランプ・ホテルの朝食。ハワイで行きたいスポットリストにぜひ加えてくださいね。
In-Yo Cafe
[エリア] ワイキキ中央
[アクセス] DFSより徒歩約5分。
[住所] 223 Saratoga Rd トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク6階
[電話] 808-683-7777
[営業時間] 朝食6:30〜10:30、無休
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