週末はポリネシア・カルチャー・センター(以下PCC)へ行ってきました!
PCCは、太平洋諸島の8つの島:サモア、アオテアロア(マオリニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、トンガ、そしてラパ・ヌイ(イースターアイランド)が、それぞれ独立した村として展示されているテーマパークで、その広さはなんと東京ドーム3つ分!
敷地内では、カヌーで移動したり、各島の民族ダンスを見たり、フラや火起こしに挑戦したり、タロイモをすりつぶして作ったポイを試食したり…と、実際にポリネシアの文化を体験していきます。現地ツアーに参加すると、ガイドさんが歴史や植物についてのマメ知識を織り交ぜながら、各島の見どころを余すとこなく、かつ効率的に回ってくれるのでオススメです。
中でもみんなが「一番楽しかった!」と声を合わせていたのがトンガ村。観客席から選ばれた一般客数名がステージにて太鼓を叩くという内容ですが、エンターテイナーのお客のいじり方が半端ない (笑)。我らがジャパン代表として選出された男性も、時折上手に英語でジョークをかましながら観客を笑いの渦へと巻き込んでいて大活躍!
8つの島でたっぷりと遊んだ後は、パシフィックリム料理のビュッフェをいただき、いよいよ総勢100名以上が出演する大スペクタクル・ショー、"ハァ"・ブレス・オブ・ライフへ。ポリネシア諸島の文化と歴史を音楽やダンスで綴る迫力満点のパフォーマンスは、本当に何度見ても圧巻…。"ハァ"・ブレス・オブ・ライフ 編集部体験レポートはこちら>>
そして、私が心から素晴らしいことだな〜と思うのは、そもそもこのPCCは、ポリネシアの学生への母国の文化継承・スキル育成、経済的自立をコンセプトにした非営利目的のアミューズメントパークだということ。というわけで、センター内の約70%のスタッフは、隣接するブリガムヤング大学ハワイ校に通う学生さんなのです!
在学中にPCCを通して働くことで奨学金を得て勉学に励み、留学が終ると母国に戻って、PCCにて学んだスキルを活かして母国の文化継続や経済発展に努めます。このような仕組みになっているので、センター内で働く学生さんは、こういった機会を与えてくれたお客様への感謝の気持ちを通して最高のショーやサービスを提供してくれますし、私たちも支払った入場料が人助けになっていると思えば、心地よく楽しむことができますよね。
そんなPCCは来年で祝50周年。ワイキキを夕方出発するトワイライトツアーや、早めにワイキキに戻れるファミリーパッケージなど豊富なチケットがあるので、旅のスケジュールに合わせて、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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