編集部も完走!JALホノルルマラソン2012
第40回目となる記念すべき「JALホノルルマラソン2012」が開催されました。3万人以上がエントリーしたマラソン大会の様子をレポートします!
公開日:2012.12.10
更新日:2017.06.14
昨日の12月9日(日)、「JALホノルルマラソン2012」が開催されました!第40回の節目を迎えた今回のマラソンは、なんと3万1000人以上が参加登録、2万5000人以上のランナーが走ったいう大きな大きな大会になりました。記念すべきこの大会には、アロハストリート編集部からヨリエ、チアキ、ヒトミの3名も出場!その様子をレポートいたします。
※エキスポ会場での様子はこちらをチェック→
マラソンのスタートは早朝5:00。夜空に大きな花火が打ち上がり、アラモアナ・ビーチ・パークからランナーが一斉にダウンタウン方向へ走り始めます。
クリスマスイルミネーションが輝くダウンタウンをまわり、アラモアナからワイキキを抜けて、ダイヤモンドヘッド、カハラ方面へ…。スタートから1〜2時間過ぎて、このあたりでだんだんと夜が明けていきます。
残念ながら参加できなかった私リツコは、折り返し地点となるハワイカイでみんなを応援していたのですが、30km弱を走ってきたはずのみなさん、すごくキツそうながら笑顔でラン!格好よすぎます。日本から参加している高校生ランナーや年配のランナーさんの姿には、感動して思わず泣きそうになりました。
アロハストリートのヒトミもこの笑顔でさわやかにGo!がんばれ、がんばれ〜!
ゴール地点のカピオラニ公園はというと、それはもうすごい人。ゴール近くの最後の直線は、沿道で応援する人たちが多すぎてランナーがなかなか見えないほど…。みなさん、友人や家族のゴールを今か今かと待ち構えていましたよ。そして公園内では数えきれないほどのテントが用意され、ゴールし終えたランナーたちを迎えます。
アロハストリート・ランニング部の3人も続々とゴールイン!5時間19分で走りきったヨリエをはじめ、ヒトミ、チアキもこの笑顔です。みんな、本当にお疲れ様でした。完走、おめでとう〜〜〜!
テントでは、マラサダやバナナなどのリフレッシュメントを配っていたり、疲れを癒すために休憩するスペースなども用意されています。各旅行会社がランナーのために用意しているテントも多数!こちらのJTBのテントでも、日本からこのマラソンのためにやってきた多くのランナーが、達成感いっぱいの笑顔で休憩されていました。みなさん、お疲れ様でした!!
また、足を酷使したランナーのために、サトウハップによるコールドスプレーのサービスや、ボランティアによるクイックマッサージなども用意。シューッとかけられた冷たいスプレーにヨリエも幸せそう。ちなみに、このマラソンのために集まったボランティアの数は、全体で約1万人にものぼったそうです。
カピオラニ公園のバンドステージでは、ハワイのアーティストによるパフォーマンスも行われていました。迫力ある歌声が人気の歌手マイラニや、サーフ・ロックのパイオニアとも言われる大御所ヘンリー・カポノなど、人気ミュージシャンがステージでランナーにエールを贈りながらすてきな音楽を演奏。青空のカピオラニ公園に、その音色が響きわたっていましたよ。こういうのが、ハワイらしくってすてきですよね。
お昼すぎには、そのバンドステージ上で上位入賞者の表彰式が開催。男性は、ケニア出身のウィルソン・キプサング選手が2時間12分31秒で見事優勝。また、女性ランナーでは、2時間31分23秒でゴールインしたロシア出身のバレンティナ・ガリモヴァ選手が優勝を果たしました。みなさん、本当におめでとうございます!
ちなみに今年の完走Tシャツは黄色。見事完走したランナーには、このTシャツと40周年記念の完走メダルが手渡されていました。大会翌日となる今日、ワイキキではこの黄色いTシャツを着て誇らしげな方々の姿があちこちで見られましたよ。歩き方がちょっとロボットみたいになっている方もいらっしゃいましたが…(笑)。本当にお疲れ様でした!今年は怪我で参加をあきらめた私&メグミも、来年こそはと密かにリベンジを狙いつつ、また楽しくランニングしたいと思います。美しいハワイの風景を見ながら走る、アロハいっぱいのホノルルマラソン、来年もぜひ盛り上げていきたいですね!
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