ゴルフの祭典ソニー・オープンが開催間近
ソニー・オープン・イン・ハワイ2013が今年も開催!プロのプレーが間近に見られる観戦ツアーに出かけてみませんか?
公開日:2012.12.24
更新日:2017.06.14
アメリカPGAツアーの事実上の開幕戦となるソニーオープンが、2013年1月10日〜13日、オアフ島ワイアラエ・カントリークラブで開催されます。「事実上」というのは、マウイ島では1月4日から「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開催されますが、この大会は前年度トーナメントの優勝者だけで争われるものなので、一般のプロにとってはソニーオープンが開幕戦となるわけです。北半球のほとんどは寒い冬のシーズンである年明け、常夏のハワイが開幕にふさわしい場所となっています。
第1回目は1928年に開催されたという古い歴史があるソニー・オープン。この大会が「ソニーオープン」となる前身の「ハワイアン・オープン」で、1983年に青木功プロが18番ホールでチップインバーディーを取り、アメリカツアーにおける日本人選手初の優勝を飾ったのは有名な話です。1999年にソニーがハワイに貢献したい、という素晴らしいコンセプトのもと大会スポンサーとなりました。ハワイ最大のチャリティ・トーナメントという一面も併せ持つソニーオープンは、地元のジュニアゴルファーやゴルフファンたちも参加できるプロアマ戦もあり、プロのプレーを間近で見たり、交流することもできるので、地元ハワイでもとても愛されています。
ワイアラエ・カントリークラブがある場所は、カハラモールの近くということもあり、旅行者が気軽に観戦にいけるのもうれしいですね。ワイキキから送迎付きのプランを利用したり、1日券を買ってワイキキトロリーで自由に見に行ったりと、アクセスしやすいロケーションなのでとても便利です。しかも1月7日(月)と9日(水)に開催される2度のプロアマ戦は、入場も無料でカメラの持ち込みも可。スイング中にシャッターを押すことはもちろんマナーとして禁止されていますが、大好きなプロ選手からサインをもらったり、一緒に写真撮影ができるチャンスもあったりと、とてもアットホームな雰囲気です。
またホールとホールの間には、フードテントなどが立ち並びます。ゴルフ中継をテレビで見られるエアコンが効いたレストランや、プロインストラクターからスイングを見てもらえるゴルフレッスンなども用意されていて、ゴルフファンにはたまらないフェスティバルのような感じです。
今年で40周年を迎えたソニーハワイのテントもなかなか面白そう。3D商品を開発するソニーですが、3Dテレビだけでなく、双眼鏡の形をした3Dビデオカメラやヘッドフォンの形をした3Dディスプレイなど、新商品がざくざく。これからは3Dの時代に突入ですね。また巨大な液晶テレビなどもあり、ゴルフだけでなくソニーのテントにも注目したいところです。
ラウンド中のプロの一打を見られることも魅力ですが、去年ぼくが感動したのはドライビングレンジ(いわゆる打ちっぱなし)での練習シーン。プロの球筋をこんな真後ろから生で見せてもらって、いやいや超感動しました。今田プロの腰のキレというか、回転というか、軽く打ってあんなにまっすぐに飛んだらさぞや気持ちよいだろうなあなどと、自分のスライス玉を嘆きながら見とれていたのでした。
さて、前置きが長くなりましたが、今回参加する主な出場選手は、下記のとおりです。
日本からは、今田竜二、池田勇太、谷原秀人、松山英樹(敬称略)。アメリカ、海外からもアダム・スコット、ウェブ・シンプソン、ザック・ジョンソン、そして昨年優勝のジョン・ワグナーなど、名だたるプロが参加します。今年は残念ながら石川遼くんは参加しないそうですが、優勝賞金100万ドルのプロのプレーを間近に見に出かけてみませんか?
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