日本のサーフアートを代表するアーティスト、Koji ToyodaさんとYusuke Hanaiさんによる二人展「ALOHA」。今年で3回目を数え、もはや恒例のアート展ともなっているおふたりのコラボ展覧会、そのオープニング・レセプションが12月21日（金）に行われました。かわいいもの大好きの編集部ヨリエといっしょに、会場であるワイキキのギャラリー、グリーンルーム・ハワイに出かけてきましたよ〜！

　グリーンルーム・ハワイに到着すると、すでに多くの人で会場は大盛況！　ハワイでも注目されるギャラリーだけあって、訪れている人たちもみんなオシャレです。会場では、DJによるライブ・パフォーマンスが行われる中、おふたりによるアート作品の展示を鑑賞したり、作品の即売、またプリントやグッズの販売も行われていました。

　見ているだけで笑顔になってしまう、そんなピースフルな作品を描き続けるKoji Toyodaさん。今回、このアート展のために、新作を含め計20点ほどの作品を用意されたそうです。なかでも今回注目なのが、ハワイの夜を描いたシリーズ。「ホノルルは夜がきれいですよね。月の光が海に反して道ができていたり…僕が言うのも何ですが、ロマンチックでしょう？（笑）。そういう、僕が好きなホノルルの夜を描いてみました」。

　ハワイのなかでも、カウアイ島のハナレイでのんびり過ごすのが好きだというKoji Toyodaさん。ほがらかでウイットに飛んだ雰囲気は、作品の世界からそのまま飛び出てきたよう。「日本語で”ありがとう”をハワイ語に訳すと、”マハロ”ですよね。でも、僕は、”アロハ”という言葉は、ありがとうにいちばん近いんじゃないかと思うんです。ハワイに来たら、そんなアロハをいっぱい感じていただけたらと思います」。

　GravisやAnalog、BEAMSなど注目アパレルブランドのアートワークでも知られ、今年大ブレイク中のYusuke Hanaiさん。今年はカリフォルニアの小学校の壁にアートを描くなど、キャンバスに収まらないエキサイティングな活動も多かったとか。今回の展示には、ハワイをイメージして描いた新作9点がお目見えしました。サーフィン好きのHanaiさんらしさたっぷりの作品です。「ハワイ、とくにワイキキはこんな街の目の前に海があって、最高の環境ですよね。このアート展の準備をしている時も、気分転換にギャラリーからふらりと海へ行って、サーフィンができるんですから」。

　このレセプションの前日、ノースショアに行き、ハワイの人気アーティスト、ヘザー・ブラウンの家に遊びに行っていたというHanaiさん。ハワイ滞在中はもっぱらサーフィンか、アーティスト仲間との交流を楽しんでいるそうです。「日本でのサーフィンも好きですが、やっぱりハワイに来たいですよね。みなさん、がんばって仕事してハワイに来ましょうね！　僕ももっとハワイに来られるよう、仕事をがんばります！（笑）」。

　会場ではアート作品の展示のほか、今回のイベントのために作られたおふたりのコラボアイテムも販売されていました。こちらは、毎年注目されているBEAMSとのコラボTシャツ。デザインのキュートさはもちろん、肌触りがよく着心地もいいんですよね。BEAMSとのコラボTシャツは、このほか2種類のデザインがありますよ。

　こちらのミニトートは大人気アイテムのひとつ。このほかレギュラーサイズのトートやキーチェーンなど、今回のアート展「ALOHA Vol.3」のために作らてたアイテムはどれもかわいくて、すべて欲しくなるものばかりでした〜！

　グリーンルーム・ハワイのオーナーJunさん（右）と、マネージャーのYoheiさん（左）。いつもクールなおふたりです。グリーンルームのスタッフさんはどの方もオシャレで、ギャラリーにおじゃますると、いつもいい刺激を受けるんですよね。みなさんフレンドリーなので、作品やアーティストのことなど、お店で気軽に聞いてみてくださいね。

　引き続きグリーンルーム・ハワイでは、おふたりのアート作品のほか、「ALOHA Vol.3」の限定アイテムの販売を行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね！