ワイキキの中心、ロイヤル・ハワイアン・センター内にあるザ・チーズケーキ・ファクトリーが、キッチンの火災により一時休業していましたが、2月25日(月)にめでたく再オープンしました。当日の朝、再オープンを祝ってハワイの伝統的なブレッシング(祈祷)が行われると聞き、リツコ編集長と行ってきました。
迅速な消化活動により火災による怪我人は出なかったものの、店舗に甚大な被害を受けたザ・チーズケーキ・ファクトリー。みんな心配していたんですね。お店の前にはメディアはもちろんのこと、たくさんのお客さんがブレッシングを待っていました。待つこと十数分、従業員のみなさんとカフが登場。ドアがあき、ゾロゾロと…そしてゾロゾロゾロゾロ。想像より遥かに多い従業員の数です。この3週間、みなさん大変だっただろうな、としんみりしてしまいました。カフによるハワイアンソルトと聖水でブレッシングが始まるとみんな笑顔に。カフが少し笑いながら「このお水は、ザ・チーズケーキ・ファクトリーのキッチンで汲んできたお水です。でも、どこの水もすべてが天からの恵みです。これからのザ・チーズケーキ・ファクトリーがずっと先まで守られて営業できますように」とお祈りしました。
セレモニーの最後にお店の方全員で記念撮影!それにしてもすごい人数です。余談かもしれませんが、臨時休業中だった3週間も、みなさんにちゃんとお給料が支払われていたそうです。これだけの人数、きっととても大変なことですよね。でも、それだけ大切にされればスタッフも楽しく働けるし、お客さんにも自分たちのサービスを喜んでもらいたいと思えるはず。それが結果的に、多くの人から「並んででも行きたいお店」と思われる人気につながっているのでしょうね。みなさんのこの笑顔を見ていて、無事に再オープンできてよかった! と心から思いました。
ブレッシングが終わり、お店の写真を撮っていたら地元テレビの取材を終えたマネージャーさんのエリカさんとご挨拶ができました。ハリウッドスターのような美貌とマネージャーの貫禄。オーラがすごいです。やさしそうな方なのですが、美しさに圧倒された私はお恥ずかしながら声すら出ませんでした。
このあと11時からの営業再開前にはすでに長蛇の列ができていたそうです。偶然ブレッシングで出会った橋口いくよさん(連載ブログ、HAWAII IN JAPAN - アロハ萌えでおなじみですよね!)も、「日本に帰る前にオープンしてよかった!」とおっしゃっていました。そうですよね、この3週間、ここのケーキを食べられずに残念な思いをされた方も多いと思います。ぜひ次回はトライしてくださいね。常時20種類以上をそろえるチーズケーキはお持ち帰りもできるので、今日は私も買って帰ろうかな〜と思います!
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