6千個以上の灯篭がハワイの海を流れる

6千個以上の灯篭がハワイの海を流れる

今年もアラモアナ・ビーチパークで開催された灯篭流しに行ってきました。6千個以上の灯篭がハワイの海に流されました。

公開日:2013.06.03

更新日:2017.06.14

編集後記ブログ

 アロハ!リサです。

 先週の月曜日は、アメリカの祝日「メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)」でした。オアフ島では毎年この祝日の日にアラモアナ・ビーチパークランタン・フローティング・セレモニー(灯籠流し)が開催されます。去年初めて参加してその美しい姿に感動したので、今年も行ってきました。

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 灯篭流しのイベント自体は夕方18時から始まりますが、個人でも灯篭を流したいという人は、事前に灯篭が配られるテントに行き、サインをして、灯篭のセットが入ったバッグをもらいます。これは無料で配られますが数に限りがあるので、17時頃に行った人はすでにもうなかったとのこと。早めに行くことをおすすめします。ちなみに私たちは朝10時半ごろに行きました。1時間ほど行列に並んで灯篭をいただきました。

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 このテントの中ではペンも用意されているので、それぞれの灯篭にメッセージを書くことができます。平和へのメッセージ、故人へのメッセージ…。涙ぐんでいる人の姿も見かけました。みんなの想いが灯篭に書き込まれます。

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 もうすぐイベントが開始されるというとき、アラモアナ・ビーチパークの上空にはこんなにきれいな虹が!故人への想いを届ける架け橋になってくれたのでしょうか。まるでこのイベントのために現れた虹のようでした。

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 そのころビーチでは、灯篭を組み立てる人の姿が。組み立て方はいたって簡単。ろうそくも立てて、あとは流す前に火を灯すだけです。

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 18時になり、特設ステージではホラ貝を吹く開始の合図の後、太鼓のパフォーマンスやハワイアン・チャント(祈りのうた)でイベントが開始されました。その頃にはご覧のとおり、砂浜は歩く場所もないほどの人が!なんせこのイベントには毎年4万人もが参加するそうで、ビーチは人で埋め尽くされていました。

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 灯篭を流す合図のベルが鳴りました。灯篭を持っている人たちは前の方に行き、ボランティアスタッフの方に火を灯してもらいます。

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 たくさんの灯篭がアラモアナ・ビーチの海に流されました。レイが飾られたり、故人の写真が貼られた灯篭もありました。この日は6千個以上もの灯篭が海に流されたそうですよ。ゆっくりと流れるその姿はなんとも美しく、とても幻想的な雰囲気でした。

 来年のメモリアル・デーは2014年5月26日です。この時期にオアフ島にお越しの方は、ぜひ参加してみてくださいね。

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