ホノルル美術館で毎月最終金曜日の夜に開催されているアートイベント「アート・アフター・ダーク」。閉館後の18:00〜21:00、館内のホールウエイや中庭がイベント空間に変身し、ビールやワインを飲みながらライブアートやデモンストレーション、特別展示を楽しめるとあり、毎月のお楽しみとなっています。
イベントは毎月テーマが異なりますが、6月28日(金)は「リーサル・ビューティ:サムライ・ウェポン&アモーア」と題し、ジャポネスクな催しの数々が繰り広げられていましたよ〜。
中庭ではローカルアーティスト、アンディ・リーさんによるライブアートが行われていました。筆や指を巧みに使って描き上げる様子はプロジェクターで映写され、その鮮やかな早技に感嘆の声が上がっていました。この日は特別に、観客のリクエストしたモチーフをその場で描き、そのペイントをもらえるとあって、ブースには長蛇の列ができていましたよ。
禅ブラシ・アーティストと呼ばれるアンディ・リーさんの作品は、このように墨汁と筆を基調としながらも、指や手のひら、腕までも使って描き上げるダイナミックなタッチが特徴。伝統の筆致にモダンなテイストが加わり、とってもオシャレです。私もリクエストしようと行列に並んだのですが、あえなくタイムアップ…。残念です〜。
DFSギャラリアによるビューティコーナーもありました。女性が美しいメイクアップを、男性はサムライメイクを施してもらえる様子。このコーナーはDJも入り、さながらクラブのような雰囲気で、イベント感たっぷり!
アート・アフター・ダークではお酒やププ(おつまみ)を味わいながらアートが楽しめるのがポイント。今回は、テーマに合わせてカフェ・グローブによる手巻き寿司の屋台が出店していました。その場で作ってくれるお寿司はやっぱり美味しい!
剣道や和太鼓、空手のデモンストレーションも開催。空手では組手のほか華麗な板割りも披露されました。
アート・アフター・ダークの入場料は$10。$55のメンバーシップを購入すると、イベントのほか美術館の入場が1年間無料になります。いつもと違ったアート体験ができるアート・アフター・ダーク、ぜひチェックしてみてくださいね!
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