もうすぐ8月ですね。ハワイでは新学年の季節です。我が家の息子もこの夏から幼稚園に通い始めます。アメリカの小学校は、1年生の下にキンダーガーテンという小学校準備の学年があり、小学校の敷地内に併設してあります。このキンダーガーテンから、読み書きの勉強、体育、があり、義務教育の始まりとなります(ちゃんと成績表ももらうんですよ~)。新しい学年を迎える時は、日本でも新品の筆箱や鉛筆を用意する方も多いと思いますが、ここハワイでも新学年のクラスが始まる前に、これから1年間学校で必要となる文房具などを準備します。具体的に何を準備するのかと言うと…。
こちらが学校から配布される「サプライ・リスト」です(学校によって、リストの内容は異なります)。そこには各学年ごとに、何がいくつ必要なのか細かく記載されていて、それらを新学年が始まる前に準備し、学校が始まる日にすべて持って行きます。例えば「Pencil box (cigar box size w/ hinged lid)」が1つ、「Portfolio with prongs and pockets (not binders)」の赤色1つ、青色1つ、黄色1つ、「Glue, white, liquid, 4 oz. (Elmer's perferred)」が2つ、などなど…。私の頭の中にはたくさんのクエスチョンマークが出てきます。「"prongs"ってなに? "cigar box size"の筆箱? しかも"hinged lid"ってなに? "Elmer's perferred"ってそんなブランドの糊があるの?」日本で育った私にはチンプンカンプンなものだらけ。買い物に行く前にインターネットでいろいろと調べて、いざ買い物へ!
このサプライ・リストを片手に、目指すはカカアコにある文房具屋さん、フィッシャー・ハワイです。大きい倉庫のようなお店ですが、ペン1本からさまざまな文房具が揃う、巨大文具店です。ノートだけでもいろんな種類があり、ペンが大好きな私にとってはとっても楽しい場所。ついついリストのことを忘れて自分用にあれこれ見てしまいました(苦笑)。
アメリカ版文房具に興味のある方はぜひ一度行ってみてください。アメリカの子どもたちが使う筆箱ってこれなの?とか、きっと新たな発見がありますよ。
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