アロハヨコハマ2013レポート!ステージ編
7月26日(金)〜28日(日)に開催されたアロハヨコハマ2013。クムフラやアーティストなど豪華出演者がそろった感動のステージをレポート!
公開日:2013.07.30
更新日:2017.06.14
7月最終週末の3日間、大いに盛り上がったアロハヨコハマ2013。ブース編につづき、大興奮のステージ編のレポートをお届けします。アロハヨコハマの最大の目玉といえば、無料で楽しめる本格ハワイアンステージではないでしょうか。今年は、本場ハワイから来日するミュージシャンやクムフラをはじめ、80組を超えるアーティストが各会場で最高のパフォーマンスを繰り広げました。
歓喜のカレッジフラ・コンペティション
27日(土)、28日(日)の2日間、ホールステージで繰り広げられた、第2回カレッジフラ・コンペティション。日本初の学生フラ・コンペティションで、今年は、ソロ10名、団体12名のエントリーがありました。審査委員は、ナラニ・カナカオレ、シグ・ゼーン、クハオ・ゼーンの3名。
ソロ部門の優勝は、群馬県立女子大の前田舞さん。団体部門優勝は、群馬県立女子大のLokelaniのみなさん。発表の瞬間は、会場内に大歓声が響き渡りました。
MMJハワイアンキッズ夏祭り2013
アロハヨコハマのサテライト会場となっている横浜ワールドポーターズ内のHawaiian Townでは、ケイキ・フラショーがおこなわれました。約20のケイキ・フラチームが出場し、ご両親をはじめ家族みんなで子どもたちの晴れ姿を応援していましたよ。今はキュートであどけない子どもたちですが、将来はカレッジフラ・コンペティションやメリーモナークに出演するフラダンサーに成長するかもしれません。今後に期待ですね!
最高のステージを展開したハワイアン・ミュージシャン
まずは、アロハヨコハマ2013の開催直前にメジャーデビューを飾ったジェニファー。彼女は、映画「フラガール」のメインテーマ曲を歌ったことで知られていますが、7月24日(水)に日本コロンビアからCDシングル「25時のエアポート」を販売開始。歌謡曲風のメロディに持ち前の明るさでキュートな振り付け。会場内は彼女のパフォーマンスに釘付けとなりました。
インターFMのDJで活躍中のVance Kが屋上ステージに登場! 私は彼の明るく軽快なトークが大好きで、毎朝ラジオから彼の声が聞こえてくるだけで、気分が爽快になります。アロハヨコハマでは毎年常連となっていますが、今年も期待通りのパフォーマンスとトークで会場は大盛り上がり!
ここからは、透きとおるハワイアン・ファルセットボイスの持ち主、3名のステージです。
2013年度ナ・ホク・ハノハノ・アワードで年間最優秀EP賞を受賞したカマカケハウ・フェルナンデス。ウクレレ一本とその美しいファルセットボイスで、たちまち観客を魅了してしまいました。初めて聴いた私も一発でノックダウン(笑)。すっかりファンになってしまいました。
3年ぶりのアロハヨコハマ出演となるウルヴェヒ・グェレロ。クムフラであり、ミュージシャンでもある大御所のウルヴェヒは、フラダンサーとの息もぴったり。最後にはダンサーと一緒にアカペラで歌いあげ、会場内の視線を釘づけにしました。
今回の目玉企画は、2011年ナ・ホク・ハノハノ・アワード4冠のマーク・ヤマナカとベテラン人気シンガーのシスター・ロビのコラボ。少しジャンルの違うふたりですが、さすがにプロフェッショナル。「Any request?」と、観客にリクエストを求める余裕の場面も。とにかくマークの声量は底知れず、会場に居合わせた観客からは、「これがタダで観られるなんて信じられない!」という声が聞こえてくるほどでした。
そして、イベントのフィーナーレは、この人しかいません。コニシキの登場です! ここ数年減量を続けているコニシキ、今回のステージでは、腰を左右に振りながら軽快なステップを披露。タオルを振り回し、会場は大盛り上がり!
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