アロハ！リツコです。
　今年で19回目を迎える「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」が8月16日（金）〜18日（日）の3日間、ニール・ブレイズデル・センターで開催されました。このフェスティバルは、ハワイ各島で作られる「ハワイ産」のアイテムが一挙大集合するというイベント。開催日には周辺に交通渋滞ができる…というくらい、大人気のイベントなんです。今年はワイキキエリアから無料のトロリー送迎サービスもあり、いつもに増して大勢の人たちが集まっていたように感じました。熱気あふれる会場の様子をレポートします！

　エキシビションホールとアリーナの2会場に、400近い数のブースが出店。フードからアクセサリー、工芸品などまでその種類も様々です。オアフ島はもちろん、ハワイ島やマウイ島などの島々からこのイベントのために集まったブースもたくさん。普段はなかなか手に入れることができないアイテムを求めて、多くの人々が会場に集まっていましたよ。

　こちらはハワイ島で作られる、オーガニック・ハニーが有名な「Big Island Bees」。ブレンドや加熱をせず、ていねいに作られるナチュラルなはちみつが人気です。ハワイ島の「レフア」の花から採れる白っぽい色のはちみつ（上の写真右のボトル）は、香りが軽くやさしい味わい。ラベルもおしゃれですよね！

　こだわりいっぱいのコーヒーやチョコレートなども、様々なブランドがブースを出していました。こちらはハワイの一流レストランでも使われている「Pavaraga（パバラガ）」のブース。サンプリングしていたコーヒーを頂きましたが、やっぱりおいしい…。ギフト用にとまとめて購入しているローカルの奥様もいらっしゃいました！

　ノースショアで手作りされているバターやジャム、ドレッシングがそろう「ノースショア・グッディーズ」のブースも発見。砂糖を使用せず無添加の「ココナッツ・ピーナッツバター」は一番人気のアイテム。やさしい自然の甘さに、リピーターも続出なんだそうです。

　ファーマーズマーケットでもおなじみ、「メイド・イン・ハワイ・フーズ」のブースでは、ハワイらしいフレイバーのジャムやバターがずらり！ それぞれの味を試食する人で、ブースの前はごった返していました。日本からの旅行者の方も、おみやげに購入されていましたよ。リリコイやグァバなどトロピカルな風味のバターは、カラフルな見た目もキュート。冷蔵庫の中にこのジャーが入っているだけで、ちょっとウキウキしてしまうのは私だけではないはず！

　ハワイで作られる逸品…として知られる「ザ・アイランド・スリッパ・ストア」は、すべて20%オフのセール価格でスリッパ（サンダル）を販売していました。60年以上にわたり、ていねいに手作りされている履き心地抜群のサンダルは、ローカルはもちろん日本にもファンがたくさん！ アロハストリート・ヨコハマショップでも販売していて、とても評判です。

　パールやシェル、珊瑚などを使ってローカルアーティストが作ったアクセサリーや、コアウッドで作られたアート作品、天然の成分にこだわって手作りされたソープなどのブースもあり、それぞれとてもにぎわっていました。どれもこれも、ハワイの自然の恵みを受け、愛情を注いで作られたものばかり…。作品を作ったアーティスト本人と話しながらショッピングできるのも、このイベントの魅力ですね。

　とにかく大盛況だった今年のメイド・イン・ハワイ・フェスティバル。イベントフードブースやクッキングショーもあり、子どもから大人までみんなが楽しめた3日間でした。ハワイの魅力的なアイテムが一堂に会するこのイベントには「ハワイの誇り」も集まっていたように感じます。毎年8月に行われているこのイベント、もしこの時期にハワイにいらっしゃる方はぜひ足を運んでみてはいかがですか？きっと、お気に入りの「Made in Hawaii」が見つかりますよ！