暑かった!ホノルルマラソン2013レポート
約3万人のランナーが参加した第41回「JALホノルルマラソン2013」。青空の下繰り広げられた一大イベントの様子をレポートします!
公開日:2013.12.09
更新日:2017.06.14
昨日行われた、第41回「JALホノルルマラソン2013」には、日本人約1万3500人を含む、約3万人のランナーが参加したそうです。アロハストリートからは、先日エキスポの様子を紹介していたヨリエとキャシー、さらにアロハストリート・ヨコハマショップのイケメンマネージャー大野さんが参戦。そんな彼女たちの姿とともに、イベントの様子をレポートします!
ホノルルマラソンのスタートは早朝5:00。スタート地点であるアラモアナ・ビーチパーク周辺に全ランナーが集合し、独特の緊張感が漂います。そんな中、華やかな花火の合図とともに、約3万人が一斉にスタートしました。
ダウンタウンからワイキキ、ダイヤモンドヘッドをまわってカハラ、そしてハワイカイへと走るランナーたち。太陽があがり徐々に温度も高くなっていきます。私はハワイカイの折り返し地点近くで応援していたのですが、暑さや眩しさに負けず、さっそうと走って行くランナーが格好良くて感動…。思わず大声で応援してしまいます。中には日本からやってきておそろいのTシャツでがんばる高校生や仮装して走る人、下駄を履いて走る人などコスチュームも様々。速さだけを競うのではなく、雰囲気を楽しめるのもホノルルマラソンの魅力ですね。
そうこうしているうち、我らが大野マネージャーやヨリエも応援地点にやってきました。ヨリエは、去年に比べて今年のほうが辛い…と言いながらも、元気いっぱい。差し入れのそうめんを食べて、同じく応援していたメグミと2ショットを撮る余裕を見せつつ、にこやかにゴールへと駆け抜けていきました〜。
一方、ゴール地点のカピオラニ公園はまさにお祭り騒ぎです。音楽とともに、英語&日本語のMCによってゴールする人の名前が呼ばれたり「あと少し〜」と歓声が飛んだり。公園内も、応援者やボランティアの人たちと完走したランナーが入り混じって、すごい熱気!完走者にはマラサダやバナナ、ドリンクなどが配られ、マッサージや足湯のサービスも行われていました。各旅行会社のブースも趣向を凝らしたサービスを用意してランナーの疲れを癒やしてくれていましたよ。
イケメン大野さん、さわやかな笑顔でゴール! お疲れ様でした〜〜〜!
こちらはアロハストリートスタッフのキャシー!(写真左) 熱い中、本当にお疲れ様でした。完走おめでとう〜〜〜!
そして、同じくがんばって完走したヨリエとともに、なにより大切な完走者の勲章「フィニッシャーTシャツ(完走者Tシャツ)」の受け渡し場所へ。遠くからでもその場所がわかるように大きなTシャツ型バルーンが青空に浮かんでいましたよ。そして…、今年のTシャツはこちら! 昨日の午後くらいから今日にかけて、ワイキキではこのTシャツを誇らしげに着て歩いている人があふれています。みなさん、本当にお疲れ様でした。完走、おめでとうございます!
さて、ゴール会場ではそんなランナーのために、すてきな音楽のプレゼントも。サーフ・ロックの重鎮、ヘンリー・カポノらがステージに立って演奏していました。ハワイの美しいコースを走った後、心地良い音楽で癒されるなんて最高ですよね!
13:00頃からは、表彰式も行われました。男子はケニアのギルバート・チェプコニーさん(ケニア)が2時間18分47秒でホノルルマラソン初参加での初優勝、2位ニコラス・チェリモさん(2時間19分22秒)、3位ソロモン・ブシエンディッチさん(2時間19分38秒)もケニアの選手でした。
女子はエチオピアのエヒトゥ・キロスさんが2時間36分2秒で初優勝。こちらもホノルルマラソン初出場での快挙です。2位はエチオピアのウォニシュト・ギルマさん(2時間36分10秒)、3位はロシアのワレンチナ・ガリモワさん(2時間36分13秒)。なんと1位から3位までが11秒差という僅差でのゴールだったんですね。すごい!
ちなみに、車いす部門の男性1位は日本から参戦の副島正純さん(1時間31分14秒)。さらに女性1位も日本から参戦の土田和歌子さん(1時間52分50秒)。男女とも日本勢が優勝というすばらしい結果でした。土田さんは世界で活躍するランナーとして知られ、ホノルルマラソンの車いす部門も昨年に続き2連覇です。レース中の勇姿もすてきなのですが、普通のお母さんとしての笑顔も最高にすてき。これからも、応援させていただきます!
こうして晴天すぎるほど晴天の中、数々のドラマとともに行われた「JALホノルルマラソン2013」。参加者のみなさん、そして1万人を超えるボランティアのみなさん、本当にお疲れ様でした!アロハいっぱいのホノルルマラソンは、42回めとなる来年も、また感動のストーリーが繰り広げられるに違いありません。来年は、みなさんも参加してこの感動を体感してみませんか?
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