出航はダウンタウンのアロハタワー・マーケットプレイスにあるピア(埠頭)から。ワイキキから往復送迎付きのプランにすれば、行き方や駐車場の心配をしなくて良いのがうれしいですね。ピアでは船が待っているのですが、見上げると首が痛くなるほどの大きさ! スターオブホノルル号はハワイで最大、そして唯一バリアフリーのクルーズ船なのだそうです。乗船後はまず、記念撮影。写真は航行中に現像してくれ、気に入ったら帰りに購入することもできますよ。
出港してすぐキャプテンが登場し、あいさつとクジラに遭遇したときのアナウンス方法について説明がありました。船首を12時として、何時の方向に出ているかを教えてくれるのですが、東西南北で教えられるより、どちらを向けば良いのか瞬時に分かりやすくて良いですよね。
この日は、ゆったりペースで泳ぐクジラたちが多かったのですが、日によっては上の写真のようなダイナミックなアクションをとる彼らにも出会えますよ。「親子でジャンプしたり、イルカとクジラの両方が見えるときがあったりもするんだよ」というクルーたちの話を聞き、絶対にまた来よう!と心に決めながら、波間に見えるクジラを堪能する素晴らしい時間を過ごせました。
プレミア・ホエールウォッチではクジラを見ながら味わえる豪華ビュッフェもポイントです。展望室をぐるりと囲むように並んだ食事には、タロイモを使った紫色のブレッドやロミロミサーモンなど、ハワイならではのメニューもあり、好きなものを好きなだけ味わえるのがうれしいですね。
シェフが切り分けてくれるローストビーフも人気メニューのひとつ。やわらかくジューシーなお肉には、西洋わさびやア・ジュソースのほか、ハワイアン・ブラックソルトも用意されていて、それぞれ違った美味しさを楽しめます。
食事が終わると、カルチャー体験タイムが開かれます。レイ・メイキング、ウクレレ、フラの3つから好きなものを選んで自由に参加できるのですが、私は食後の運動のためにもフラに参加。写真で見るとなんだか手の動きが変でぎこちないですが、踊っている最中はみんなベテラン気分でノリノリなのでまったく気になりませんでしたよ(笑)。ひと通りの動きを習い、踊り終えた頃には本格的にフラを習いたいな〜と思えるほど楽しむことができました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、再びアロハタワーのあるピアへと戻ってきました。最後はキャプテンと記念撮影。今度は背面ジャンプするクジラに出会えると良いなと願いつつ、帰途についたのでした。
Premier Whale Watch
[エリア] アロハタワー
[アクセス] 送迎サービスあり
[時間] 10:30頃(ワイキキ出発)15:00頃(ワイキキ着)
[予約] 808-983-7827
※クルーズ時間が8:45~10:45のアーリーバード・ホエール・ウォッチクルーズも実施中。詳細はお問い合わせください。
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