皆さんはハワイで自転車に乗ったことはありますか？ さわやかな風の中、普段行けないようなところまで行けるのがサイクリングの魅力。普段からロードバイクに乗っている経験者の方だけでなく、「ママチャリ」しか乗ったことがない人でも楽しめる、ハワイのサイクリングをご紹介いたします。

　サイクリングをするにあたって、まずは自転車の調達方法が第一関門ですね。普段から乗り慣れている人の中には、マイバイクを日本から持って来る人もいるかと思いますが、そこまではちょっとという場合は、レンタルバイクがオススメ。ワイキキ内にも、マウンテンバイクやビーチクルーザーなどをレンタルできるお店がいくつかあります。またワイキキから近い、カパフル通りにあるIT&B（アイランド・トライアスロン＆バイク）という自転車屋さんでは、質の高いロードバイクをレンタルすることができますので、詳しくはこちらをチェックしてみてくださいね。

　次に、どこへ行くかについてですが、気持ち良いコースを安全に走りたい人にオススメのサイクリング・コースが、いくつかあります。ダイヤモンドヘッドからカハラエリアなら交通量が少なく海の景色を楽しむことができるので、ぜひトライして欲しいコースです。また、歩くとちょっと遠いかなと思うカパフル通りやハワイ大学周辺にも、自転車なら気軽に行くことができるのが良いですよね。マラサダで有名なレナーズにもあっという間に到着ですよ！ 便利なバイクマップはこちらからチェックできます。

　自分だけでサイクリングを楽しむのも良いのですが、ハワイのサイクリストたちと走るイベントに参加するのも良いものです。最近は日本でも「センチュリーライド」という名のつくイベントが増えてきました。センチュリーライドはレースではなく、完走することを目的とした大会。ハワイでは毎年9月末日（2014年は9月28日・日曜）に開催される「ホノルル・センチュリーライド」が知名度抜群ですが、今回は毎年4月（2014年は4月27日・日曜）に開催される「ハレイワ・メトリック・センチュリーライド 2014」というサイクリング・イベントをご紹介しましょう。

　9月のホノルル・センチュリーライドがおもにオアフ島の南海岸をコースとしているのに対し、ハレイワ・メトリック・センチュリーライドはノースショアを走るコースです。競技志向のサイクリストだけでなく、健康のためにたくさんの地元の人たちがファミリーで参加しているのが特徴。「メトリック」とはメートル法のことで、25キロ、50キロ、100キロのコースから自分に合った距離を選ぶことができます。タイムを競うわけではなく、自分のペースで走れるファンライドなので、子どもから大人まで、また初心者でも気軽に参加できるのが良いところです。

　スタート地点はノースショアにあるハレイワタウン。毎年約900人のサイクリストが参加し、美しいワイメアベイや、ビッグウェーブで有名なサンセットビーチ（25キロコース折り返し地点）、ガーリックシュリンプで有名なカフクの街（50キロコース折り
返し地点）、クアロアランチ手前のスワンジービーチパーク（100キロコース折り返し地点）を走り抜けます。

　ノースショアの海岸線はワイキキとは違い、とてものどかな一本道。途中のビーチで記念写真を撮ったり、ガーリックシュリンプをつまんでみたり、ライド後はハレイワの街でシェイブアイスを頬張ってみたりと、毎年のんびりとノースショアを楽しむサイクリストたちの姿が多く見られます。

　自己タイムを縮めることを目指し、速いスピードで走るサイクリストたちももちろんいますが、家族や友人たちと思い思いのペースで楽しめるのがこのイベントの魅力。スタート地点がノースショアということで、現地までの移動や自転車の運搬が不安という人も、スポナビハワイでご予約いただくと、送迎やレンタルバイクなどばっちりサポートしますのでご安心ください。

「ハレイワ・メトリック・センチュリーライド」のご予約はこちらから>>

　また、9月28日のホノルル・センチュリーライドの翌日には「ツール・ド・オアフ2014」を開催いたします。詳細は2013年のレポート記事をぜひご覧ください。ハワイでしか味わえない、美しい景色を眺めながら、特別な思い出になること間違いなしのサイクリングを楽しんでみませんか？

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