祭り開催!日本のクラフトフェア&縁日も
ホノルル・フェスティバルで盛り上がった週末。3月8日(土)はハワイ・コンベンション・センターに100店以上のクラフトブースや縁日コーナーが登場しました!
公開日:2014.03.10
更新日:2017.06.14
先週末はホノルル・フェスティバルが華やかに開催され、ワイキキとアラモアナでさまざまなイベントが行われました。アロハストリート編集部もあちこち取材に駆けまわりましたよ〜。私は3月8日(土)にハワイ・コンベンション・センターへ行ってきましたので、そちらの様子をご紹介しますね!
ハワイ・コンベンション・センターでは、日本とハワイから100店以上のクラフトブースや縁日コーナーが登場。歌やダンスのパフォーマンス・ステージも設置され、大勢の旅行者やローカルファミリーで賑わっていました。
こちらはハワイの2014年ミス・コナコーヒーのジーニー・カペラさん。すてきな笑顔で配っていた100%コナコーヒーは大人気でしたよ。私もおいしく試飲させていただきました。
「ブッダズ・カップ(BUDDHA'S CUP)」は、ハワイ島コナの農家で育てられたコーヒー豆を使用したブランド。太陽をいっぱいに浴びたマカダミアナッツやオヒアの木の影にあたる土壌で育ったコーヒーは、フルーティな後味が特徴です。ヤシの木とブッダのイラストが描かれたポップなパッケージは、おみやげにも喜ばれそう。
日本からハワイにやって来たのは、ドラえもん! 現在ハワイのビショップ博物館では期間限定(2014年4月20日まで)でドラえもんの展示が行われていて、子どもたちが多く集まるホノルル・フェスティバルにも特設ブースを出店していました。サーフィンをしているドラえもんのTシャツや、ハイビスカスを飾ったドラミちゃんのトートバッグなどのハワイ限定グッズはとってもレア! ホノルル・フェスティバルを逃してしまった方は、ビショップ博物館でぜひチェックしてくださいね。
こちらは、ハワイ大学の学生によるコスプレカフェです。日本の文化がこんな風に海を渡り、ハワイでも楽しまれているなんて、なんだかうれしいですね。お店の売上金は、ハワイ大学ウエスト・オアフ校の生徒が文化活動の一環で日本に行く際の資金になるそうですよ。
また、NPOハワイシニアライフ協会からの要請を受けて、この日のために岡山県から駆けつけたのは、国際フォトジャーナリストの河田雅史さん。東北をテーマにしたコーナーで、東日本大震災の被災地で撮影した写真を展示していました。河田さんは、災害直後から年に1回は訪れているという被災地で撮影した写真を集め、日本各地はもちろん、NYでも展示会を開いています。ハワイでの展示は、今回が初めてだそう。
「被災地の瓦礫は取り除かれても、被災者たちの心には瓦礫が残ったまま。まだまだ復興していない、ということを多くの人たちに知ってもらいたい」と、おっしゃっていました。NPOハワイシニアライフ協会(ナデシコクラブ)では、災害から3年経った現在も、被災した東北の子どもたちをハワイに招待するチャリティプログラム「Rainbow for Japan Kids」に取り組んでいます。遠く離れたハワイでも日本と繋がる強い絆を感じました。
縁日のコーナーには、射的や輪投げ、ヨーヨー釣りなどのゲームやお面の販売ブースもあり、ハワイに住む子どもたちはみんな、珍しい日本の遊びに夢中になっていましたよ〜。
編集スタッフリサの息子、リョウちゃんもヨーヨーをゲットしてうれしそう!
パフォーマンス・ステージでは、10:00〜18:00まで一日中エンターテインメントが繰り広げられました。日本の伝統舞踊や着物の着付けショー、南京玉すだれなどのほか、フラや韓国舞踊なども披露され、観客席ではローカルの子どもたちが音楽に合わせて一緒に踊る場面も。会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、言葉や文化の壁を越えてみんなが一緒に楽しめるお祭りは、いいものだなーと、改めて実感しました。
20周年記念ホノルル・フェスティバルのハイライトは、まだまだたくさんあります。追って詳細をレポートしますので、どうぞお楽しみに。
【第20回ホノルル・フェスティバル】
★プレスカンファレンスの様子はこちら>>
★3月7日(金)フレンドシップ・ガラパーティのレポートはこちら>>
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