走って食べて歌う!レインボー駅伝2014
ホノルルの街をあげて盛り上がったホノルル・フェスティバル2日め。「ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)」の様子をレポートします!
公開日:2014.03.11
更新日:2017.06.14
ホノルル・フェスティバル2日めの3月8日(土)、目玉イベントのひとつである「ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)」と「ワイキキッチン」、そして大会オフィシャル・サポーターのスキマスイッチによる特別ライブがカピオラニ公園で開催。内容もりだくさんのイベントに編集部メグミと行ってきました!
駅伝前夜はあいにくの雨でしたが、みんなの願いが届いたのか、当日の朝には晴れ間が広がりました。開会宣言のあと、駅伝スタート前はまず準備体操やZUMBA(ズンバ)で身体をしっかりとほぐします。そして大阪学院大学チアリーディング部や、早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERS(ショッカーズ)による見事なパフォーマンスが披露され、ランナーや応援に集まった人たちに力強いエールを送ります。
みんなの気持ちが高まってきたところで、いよいよレインボー駅伝がスタート! ひとり5kmの区間を5人編成のチームで走ります。先頭集団は優勝候補のランナーたちなのですが、とにかく速い! 合図の音とともに飛び出し、あっという間に姿が見えなくなってしまいました。
マラソンと違い、駅伝の重要なポイントはチームで一丸となって優勝を目指すこと。レインボー駅伝では、ハワイらしいリボンレイのたすきをつないでいきます。第一走者が近づくと番号が読み上げられ、第二走者がスタンバイ。今か今かと待っているランナーたちの緊張感や、近づいてくる走者がラストスパートをかける必死な様子がこちらにも伝わり、応援者サイドも思わず手に力が入っていました。そしてスタートから約4時間後、最後のランナーが応援の拍手とともにゴールし、駅伝は無事終了。
夕方に行われる表彰式を待つその間、会場のカピオラニ公園では、「ワイキキッチン」が開かれていました。参加ベンダーには、ハワイならではのメニュー、カルア・ピッグ、ガーリックシュリンプなどのプレートランチから、コナコーヒーやメイド・イン・ハワイのわたあめまで、種類豊富なブースがずらり! あちこちで料理する美味しそうな香りが漂い、会場にいる人たちの食欲を誘います。
ハワイの有名豆腐店、「アロハ豆腐」もブースを出していたので、豆乳が大好きな私は迷わずミニ豆乳をゲットしました。甘味料が入っていない、大豆のやさしい味がする豆乳は程良く冷やされていて、のどごし爽やか〜。またオススメなのが名物の「豆腐ムース」。絹豆腐のなめらかさ、木綿豆腐のやさしい食感が、マンゴーやストロベリーの自然な甘さと一体になった新感覚スイーツです。ロコにも人気の豆腐ムースは本社工場のほか、ワイキキやアラモアナのローソンでも購入できるので、ぜひ試してみてくださいね。
会場には雪体験ができるコーナーもありました。冬でも雪の降らないハワイの子どもたちは、珍しい雪を前に大はしゃぎ! 「冷た〜い!」と言いながらも、ミニ雪合戦をしたり、雪の山を作ってみたりと楽しそうに遊ぶ姿がとても微笑ましかったです。その隣では足湯コーナー「レインボーの湯」が設置され、走り終えたランナーたちが気持ちよさそうにゆったりと疲れを取る様子も見られましたよ。
ほかにもアクティビティのブースもありました。以前、私のひどいX脚を治すため、正しい立ち方、歩き方の指導をしてくれたXOXO ボディオロジー・ピラティスのブースも発見! 今回はメグミが挑戦し、あちこちのゆがみや正しい姿勢を維持するアドバイスをしてもらいました。呼吸を整えながら背筋をまっすぐ伸ばし、ほんの短時間でお尻がキュッと上がっていく様子は、いつ見ても驚きです。
編集部リツコとナナのボディオロジー体験記事はこちらから>>
めいっぱいワイキキッチンを堪能し、夕方にはいよいよ表彰式とスペシャルライブを観に会場となるステージへ。学生やシニア、コスチューム部門の表彰が行われ、最後に発表された栄えある総合優勝チームは「JACO Rehab」の皆さん。なんと昨年に引き続き大会2連覇という実力派で、1区間の平均タイムは約18分! 速いですね〜。チームメンバーにはそれぞれ、JTBマウイマラソン無料エントリー券とハイアット・リージェンシー・マウイ・リゾート&スパの3泊分の無料宿泊券、ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ「ショア・アメリカンシーフードグリル」 ディナー券が贈呈されました。おめでとうございます!
イベントの最後を飾るのはスキマスイッチによる特別ライブ! 表彰式直前から降り始めた雨にも負けず、駅伝参加者や大勢のファンが集まっていました。大会のオフィシャルソングである「虹のレシピ」のほか、大ヒットナンバーである「奏(かなで)」のスペシャルバージョンなどアンコールを含め全7曲を演奏。彼らの力強い歌声と、心に響く歌詞に会場は大盛り上がりで、大盛況のうちにライブ、そして駅伝は終了したのでした。
今年は残念ながら駅伝に参加できなかった人や、ワイキキッチンに来られなかった人も、来年はぜひ参加して、大会のスローガンである「太平洋に架ける虹、つなぐこころ」を感じてみませんか?
なお同日にコンベンション・センターで行われていた縁日や、初日のオープニングパーティーの様子も、編集部ヨリエがレポートしているのでぜひチェックしてみてくださいね。
【第20回ホノルル・フェスティバル】
★プレスカンファレンスの様子はこちら>>
★3月7日(金)フレンドシップ・ガラパーティのレポートはこちら>>
★3月8日(土)、9日(日)ハワイ・コンベンション・センターのイベント記事はこちら>>
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