アロハ!ユカリンです。
またまたカカアコにロコが大注目のレストランがオープンしました。それは...メイド・イン・ハワイ、それもここオアフ島で醸造する地ビールが堪能できる醸造所&レストラン「ホノルル・ビアワークス」です。しかもブリュワーであり、シェフ、そしてコンストラクターというスーパー・ガイがオーナー。それではさっそくご紹介しましょう!
出来たてホヤホヤのレストランは、こんなハワイの青空のような真っ青の外観が目印。ロケーションは、アラモアナセンターの正面にあるアラモアナ大通りをそのまま真っ直ぐダウンタウン方面へ向かい、クック通りの角を右折したら左側に位置します。
店内はこんな風に開放的なオープンスペース。涼やかなトレードウインド(貿易風)が吹き抜ける心地よい空間になっています。天井も高くて気持ちいいー! ビンテージ風でウッディなインテリアがやさしい雰囲気を演出していて、すごく好き。これらのインテリアや内装はすべてオーナーのジェフさんが作り上げたものなんですって。ステキですよね!
レストランの奥には、このお店の目玉! ビールの工房が併設しています。ここではジェフさんの管理の元、合計11種類のビールを醸造しています。スタンダードなエールなら8日前後、寝かせる(エイジング)タイプのビールだと数カ月かかるものもあるのだそう。こんな大きなワインやウィスキーの樽の中で醸造するビールも造る予定とのこと。大好きなワインやウィスキーの香りがするビール...想像しただけでもワクワクしちゃいます。
広々とした店内には、こんなおしゃれなカウンター席が。正面にはメニューが書かれた大きな黒板があります。どれどれ、どんなビールがあるのかな~?
ジェフさんにおすすめは?と聞いてみたら「全部!」と言われてしまいました...ごもっともですよね(笑)。それでは...と、名前を見て気になった「Kakaako Kolsch(カカアコ・ケルシュ)」をオーダーしてみました。
この日は天気も良くて喉がカラカラ。サンプラーサイズを用意してもらったので、ほぼ一気飲み(笑)。ソフトでスムースな口当たり&フルーティでおいしーいっ。これは女性におすすめですね!
せっかくなので、ほかにもハワイ産のオレンジやレモン、ライム、レモングラス、タンジェリン、ハワイ島のはちみつなどを使って造られるセゾン・ビールの「Pia Mahiai Saison(ピア・マヒアイ・セゾン)」、ライ麦から作ったペールエールの「Rye Not? Pale Ale(ライノット?ペールエール)」、ローストの苦味&コクがたまらなくおいしい「South Shore Stout(サウスショア・スタウト)」を遠慮なくグビグビ。こんな時、アルコールを受け付けられる体でよかった~としみじみ思うのです。あぁ、幸せー。なお、全てのビールはサンプラーサイズでオーダー可能だそうなので、最初はサンプラーで味見をしてから、お気に入りをオーダーするのも良いですね。
大きな樽がテーブルになったエリアがあったり、大勢で来た時にうれしいガーデン席があったり、ジェフさんのこだわりが随所にみられるおしゃれなインテリアもステキです。
「現在は16:00~23:00の夜営業だけですが、間もなくランチタイムの営業も始まります。ランチタイムには、アジアン・サラダなどの前菜やサンドイッチなどの軽食を用意します。夜はアヒ・ディップやソフト・プレッツェルなどアペタイザー各種とミソポーク・スライダーやビアー・マック&チーズなどを用意していますよ」とジェフさん。
もともと趣味で自家醸造をしていたジェフさんは、アロハ・ビール・カンパニーの醸造所で働き本格的にビール醸造のスキルを習得。残念ながら工場はクローズしてしまったものの、「ホノルルには地ビールをその場で味わえるお店がない、ならば自分で作ろう!」と思ったことがきっかけで「ホノルル・ビアワークス」をオープンすることに。
KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の料理学校を卒業。その後、ハレクラニのラ・メールなどのレストランでシェフとして活躍していた経歴の持ち主、ジェフさんのお料理&地ビールをぜひ味わってみてくださいね!
Honolulu Beerworks
[エリア] カカアコ
[アクセス] ワイキキからザ・バス19・20・42番で約25分
[住所] 328 Cooke St.
[電話] 808-589-2337
[営業時間] 16:00~22:00(月~木曜)、16:00~23:00(金&土曜)日曜休み
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