アロハ！ユカリンです。
　ワイキキの人気トリビュートショー「レジェンド・イン・コンサート・ワイキキ」が2周年を迎え、さらにパワーアップ。「ロック・ア・フラ」と名前を変えてリニューアル・デビューしました！ これまでも観る人すべてを魅了したパワフルなショーが、いったいどんな風に変身したのでしょう？ そのすべてをお披露目するという「マハロ・パーティ」にお邪魔してきましたので、その時の様子をご紹介します。

　この日は、メディア関係者が招待されたパーティということもあり、通常のショーに含まれるカクテル、マイタイのほかにマティーニやバーボン、ウイスキー、ビール、ワインまで勢ぞろい。これはうれしい！

　ショールーム前に設置されたハワイアン・ビュッフェがいただけるテントには、焼きたてアツアツのローストビーフ・カービング・ステーションも。もちろんフリフリチキンをはじめ、カルアポーク＆キャベツ、白身魚のココナツ・カレー・ソース、ロミロミ・サーモン、豆腐のポケ、マカロニサラダ、ロングライス・サラダなど、ハワイを代表するお料理がずらりと並んでいます。

　これらのお料理プラス、この日はなんとロブスター・バーと寿司バーまで登場。そうです、食べ放題です！ ビュッフェでてんこ盛りのハワイアンフードをいただいた後で、ロブスターと寿司バーの存在に気付いたヨリエと私。この機会を逃したらいつこんな幸運が訪れるかわかりませんもの、なにがなんでも食べたのは言うまでもありませんね（笑）。

　ほら貝の音色でみなさん待ちかねのショーの始まりです！（通常は写真撮影禁止ですが、この日は特別に許可をいただいて撮影をしています） 最初に登場したのは、ハワイアン・ダンサーとエルビス・プレスリーのトリビュートアーティスト。軽快な音楽と踊りが繰り広げられる中、サーフボードに乗ったサーファー・ボーイが笑顔でステージを駆け抜けていきます。

　続いてレディーガガが登場しました。見た目はもちろん、歌や踊りが本物さながらなのに加え、ピアノの演奏もすばらしいんです。一番驚いたのは、ずばり、足弾き技。体の柔軟性もすごい！ もしも私が同じ体制をしたら...全身が攣ってしまうことでしょう（笑）。

　そしてお待ちかね、キング・オブ・ポップス！ マイケル・ジャクソン。次から次へとヒット曲を披露していきます。話し方や声のトーンもマイケルにソックリで、途中のアドリブ風のMCもおもしろいんです。

　全体的に、これまでよりもハワイアンの要素が多くなったステージ。このショーを観るだけで、ラスベガスにあるようなトリビュート・ショーとハワイならではのエキゾチックなフラショーやタヒチアン・ショー、そしてアブロバット的な見せ場などが満喫できる、一度で二度も三度も楽しめるショー...それが「ロック・ア・フラ・ショー」なのです。

　最後に、今でも愛され続けるハワイの伝説的なシンガー、イズラエル・カマカヴィヴォオレ通称IZとマイケルのコラボや、在りし日のエルビスの貴重な映像が巨大スクリーンから映し出されるといった、感動的なひとコマも。あと、私は個人的にWe are the Worldをマイケルが歌った場面に大感動しました。（思わず一緒になって歌ってしまいましたよ～）

　クライマックスは、エルビスの甘い声でラブソング。さっそうと場外に飛び出してきて　、お客さんたちにたくさんのアロハをシェアするエルビスの姿に「うわー、私のところへ来たらどうしよう？？」と期待しながらドキドキ（笑）。

　新しく生まれ変わった「ロック・ア・フラ」は、大人も子どもも大満足間違いなしの、ハワイが誇る最強エンターテインメントです。ハワイアンフードを堪能して、ハワイの踊り＆歌、文化を満喫、そしてまるでラスベガスにいるような豪華なトリビュート・ショーがたのしめるライブ・コンサート・ショー。次のハワイ滞在にはあなたもぜひ大興奮の75分（ショータイム）をすごしてみませんか？

　ショーが終わったら、豪華出演メンバーとの記念写真もお忘れなく！！