アロハ!スポーツナビゲーターのA-1です。
ハワイの真っ青な海を見ていて、一度は泳いでみたい!と思ったことはありませんか?もちろんマリンスポーツやシュノーケルなどのアクティビティを通じて海で遊ぶのも楽しいものですが、今回のスポナビではスポーツ的にスイム=泳ぐという楽しみ方をいくつかご紹介したいと思います。
海で泳いだ経験があまりないという初心者の人や、泳ぐのが苦手な人は、ライフジャケットをつけてシュノーケリングなどをしながら慣れていっても良いですね。ゆっくりと泳ぐのならアラモアナセンターそばのアラモアナ・ビーチ・パークがオススメ。ワイキキからも近くてキレイで、ホノルル市民にとても愛されているビーチです。またリーフ(岩礁)の内側にあるため波もほとんどなく、小さい子ども連れのファミリーも多く見かけます。ライフガードが常駐しているので、安心して泳ぐことができます。
もっと青くエメラルド色の海と白い砂のビーチで泳ぎたいなら、やはり人気のカイルアやラニカイ・ビーチ。ワイキキからは島の反対側にあたる場所なので、レンタカーかバス、オプションツアーなどで移動しなければなりませんが、全米トップ50に入るビーチだけあって、ホノルル側とはまた違う、美しい海とビーチが満喫できますよ。
少し泳げる人なら、無理をせず自分のペースで気持ち良く沖まで泳いだり、美しいコーラルリーフを楽しんだりしても。ワイキキからほど近いカイマナビーチの前は、ローカルスイマーの人気スポットです。ワイキキ水族館を過ぎてニューオータニ・カイマナホテル前のビーチからリーフの間を泳ぎ、沖にでることもできます。
沖に赤いフラッグ(旗)が立っていて、そこがビーチから約250mのポイント。岩礁の間に目印として立っているので、そのフラッグを目印にアウトリガーカヌーや小さいボートがリーフに当たらず出入りできるようになっているほか、色とりどりの熱帯魚やウミガメたちに出会えることも多いスポットです。
また泳ぎが得意な人は、オープン・ウォーター・スイムのローカル大会に出場してみるのも、ハワイの海の楽しみ方の1つだと思います。長距離のオープン・ウォーター・スイムをやってみたいという方は、これから夏に向けて地元ハワイで開催される大会に出場してみるのがオススメ。
6月から8月にかけての波が穏やかになる時期に
ノースショア・スイム・シリーズと呼ばれる5つのスイム・イベントがシリーズで開催されます。第1弾は1.6kmから始まり、最後のイベントの3.7kmまで徐々に距離が伸びていくのですが、ノースショアのそれぞれ違ったビーチ(コース)で、美しいコーラルリーフを見ながら泳げるイベントは、ノースショアの海を満喫するのにぴったり。
毎年9月の第1月曜日のレイバー・デイ(2014年は9月1日)には、シーズンの集大成となる
ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイムが開催されます。3.8kmの距離を泳ぐ、ハワイ最大のオープン・ウォーター・スイムイベントで、ランナーにとってのホノルルマラソンのようなビッグ・スイム・イベントです!
毎年1,000名以上の地元のスイマーたちが参加する大会は、カイマナビーチから一旦沖へ出て、ワイキキビーチと平行に泳ぎ、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前のビーチまでを泳ぎます。コンディションによってはハードな年もありますが、そうでなければワイキキを右手に見ながらのファン・スイムを満喫できる大会なので、泳ぎに自信がある方はぜひチャレンジしてみてはいかがですか?
もちろん海は美しいだけではなく、注意しなければ危険が伴うものなので、潮の流れや天候、ライフガードの有無、クラゲ出没などの理由で遊泳禁止になっていないかなどの情報を事前に確認してから泳ぐようにすることが大事ですよ。
泳ぎが得意な人、苦手な人、どんな人でもハワイの海は皆さんを待っています! 2014年に開催されるハワイのスイムイベント情報や、去年のイベント・レポートは
こちらに掲載しているので、まずはチェックしてみてくださいね!