メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の祝日だった26日(月)は、アラモアナ・ビーチパークでランタン・フローティング・セレモニー(灯籠流し)が開催されました。この灯篭流しは1999年から毎年行われているイベントで、ハワイのロコたちも大勢参加しています。
セレモニー開始の数時間前からはビーチが大勢の人たちで埋め尽くされます。この人の数、すごいですよね。のんびりとした雰囲気のいつものビーチとは違う風景に、初めて来ていたお友達もビックリしていました。
18時。マジック・アイランドの横の特設ステージで、ホラ貝を吹く音とともにセレモニーが始まります。太鼓の演奏やハワイアン・チャント(祈りのうた)などが披露される後ろには、太陽がゆっくりと沈みます。
ベルの合図で、みんなのランタンの火が灯され始めます。前の方の人から順にゆっくりと灯篭を海に放す様子は、なんともおごそかで普段経験しない貴重な体験。故人を想って灯篭を流す人もたくさんいて、涙を流しながら海でお祈りをしている人がたくさんいました。みんなの想いが届きますように…。
今年も4万人以上の人が参加したランタン・フローティング・セレモニー。この時期にハワイに来る方は、ぜひ来年灯篭をハワイの海に流しませんか?きっといつもと違ったハワイを見ることができますよ。
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