ハワイの海でセーリングをマスターしよう!
自分の力で小型ヨットを操縦してみよう!ハワイの海を満喫できるユース・セーリング・キャンプをご紹介!
公開日:2014.06.23
更新日:2017.06.14
ハワイはもう夏休み真っ最中。日本もそろそろ夏休みが近づいて、子どもたちがワクワクしだす時期ですね。スポナビでは5月にサッカーやサーフィンのユース・キャンプをご紹介しましたが、今回は今年新たに登場した子ども向けのユース・セーリング・キャンプをご紹介します。
セーリングと、ひと口に言ってもさまざまなスタイルがありますが、今回ご紹介するキャンプで扱うのは、子どもたちでも自分で操ることができる「ディンギー」と呼ばれる小型ヨット。12フィート(約3.6m)の大きさのヨットを使い、ふたりひと組で練習をはじめ、最終的にはひとりで乗れるようになります。小さいディンギーは装備もシンプル。風の受け方や舵の取り方などの操縦方法は、レクチャーはもちろん、体で感じながらしっかりと学ぶことができるのがポイントです。
キャンプはスキルや経験に合わせてクラス分けされているので、ヨットの操縦経験や知識などがなくても大丈夫。唯一の参加条件は、キャンプ初日に実施されるスイムテストで50m泳ぎ、1分間水の中で立ち泳ぎができることです。全く経験のない子どもたちは、まず初心者クラスからの参加。教えるのは経験豊富なアメリカ・セーリング・アソシエーション認定インストラクターで、最初は海での安全講習のほか、ロープの結び方、ヨットの組み立て方(艤装)などセーリングの基礎から学びます。
初心者クラスを経験した子供たち向けの中級者クラスでは、より効率的な操船方法やゲーム形式の練習ドリルなどでさらなるスキルアップを目指します。後半には、クラブ・レガッタといった試合形式のトレーニングも行われます。
上級者クラスはレーシングクラスと呼ばれ、中級者クラスで認められるか、レース経験があるレベルで参加可能となります。実際に試合で勝つための戦略などをクラスルーム形式で教えるほか、海に出て実戦形式のトレーニングを実施。このクラスは、実際にハワイで開催されるレガッタ(試合)に出場できるレベルの子どもたちが参加しています。
セーリング・キャンプが実施されるのは、ハワイで100年の歴史を持つハワイ・ヨットクラブ。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートや、イリカイ・ホテル&スイーツ前にあるアラワイ・スモール・ボートハーバーの海側に位置した場所で、ワイキキからも徒歩圏内の便利な場所です。
ハワイの私立高校のヨットクラブの提携練習場所として、年間にわたりユースレベルのセーリング・スクールを実施しているハワイ・ヨットクラブ。ディンギーをはじめとするヨットなどを十分な数そろえているほか、経験豊富なインストラクターがそろっているので、安心して参加できますよ。
年齢ではなく経験によって参加するレベルを選ぶキャンプの参加年齢は、8歳から18歳。性別や国籍を超え、幅広い年齢層の子どもたちと交流しながらセーリングを学ぶ、とても貴重な体験になること間違いなし! 基本的には英語でのレッスンになりますが、柔軟性のある子どもたちは意外と平気なもの。一緒に学びながら自然と英語でコミュニケーションを図れるようになっています。
キャンプ自体はアメリカの夏休みに合わせた6月から開催されていますが、スポナビハワイでは日本の夏休みに合わせた後半の2キャンプをご紹介しています。夏休みにハワイでセーリングを学ぶ、なかなか体験できない貴重なサマーキャンプ。ハワイの心地よい風を受けてヨットを操縦できる、セーリング・キャンプに参加して特別な夏休み体験を作ってみませんか?
●ユース・セーリング・キャンプの詳細はこちらから>>
●サッカー、ゴルフ、サーフィンなど、そのほかのキッズ&ユース・キャンプの詳細はこちらから>>
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!