ハワイ島のパワーを感じる非日常の滞在を【マウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズ】
開放的なトロピカル空間に洗練された宿泊施設がマッチしたマウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズ。豪華な施設内をご紹介〜!
公開日:2014.08.19
更新日:2017.06.14
アロハ!メグミです。
広大なハワイ島の西海岸、コハラ・コーストに位置するラグジュアリーなリゾートといえば、「天国に手が届く丘」という意味を持つマウナ ラニ リゾート。かつてハワイ王族のリゾート地だった広大なエリアには、古代ハワイアンが溶岩に刻んだペトログリフが数多く残されていたり、またハワイの大いなる力「マナ」が宿るパワースポットもあるんですよね。今回、敷地のメインとなる贅沢空間「マウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズ」の内部を見学させていただきました。
エントランスからこの開放感! ロビーは吹き抜けのアトリウムになっていて、大きなヤシの木がのびのびと葉を伸ばしています。下には溶岩が配された池があり、そよそよと水が循環していて清涼感たっぷり。室内でありながら、トロピカルガーデンに迷い込んだような雰囲気に、自然と心も踊ります。
アトリウムを抜けると、海へと続くパノラマの景色が広がります。美しい海岸線と古くから残る池、そこにプールや橋などが配され、自然の中にリゾート空間が見事に溶け込んでいます。
気になる客室にも入らせていただきました! マウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズでは、2014年にすべての客室をリニューアルしたばかり。ハワイ島を代表するデザイナー、シグ・ゼーン氏と息子のクハオ・ゼーン氏がデザインを担当。この土地に古くから伝わるチャント(祈りの歌)を調べ、実際に滞在して土地のパワーを感じ、出来上がったデザインにはヤシの木やコウの花などハワイならではのモチーフがふんだんに取り入れられています。
マウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズのシグネチャーともなっているのが、邸宅型スイートのバンガロー。今回、特別にそのバンガロー内を見学させていただきました! ヤシの木が立ち並ぶ中、静かに佇むバンガロー。まわりには大きな建物が全くなく、開放感がありながらも、プライベート感がしっかり確保された絶好のロケーションとなっています。
玄関を入ると、まず驚くのはリビングルームの広さ! 平屋造りで天井が高いことに加え、大きく切り取られたガラスドアの向こうには美しいガーデンと海が広がり、とてつもない開放感です。木目を活かしたインテリアも、リラックス感たっぷり。金ピカのゴージャスさとは違った、ラグジュアリーでありながらも心からくつろぐことのできる非日常空間が広がります。
ガラスドアから外に出ると、専用のプールが。もちろんプールサイドには、ベッドも配されていますよ〜。そしてプールの向こうには、漆黒の溶岩をたたえた池、生き生きとしたゴルフコースの芝、そして真っ青な海というレイヤーを臨むことができます。こんな景色をプライベートな空間でゆったり眺めることができたら...最高の休日が過ごせるでしょうね。
温もりあふれるベッドルーム。このほか、一度は眠ってみたい天蓋付きのベッドルームもありましたよ。ちなみに、2014年12月15日までは、バンガロー宿泊について、4泊目が無料&$1,000のルームクレジットがもらえるそうなので、ぜひチェックしてくださいね。
お部屋を後にした私たちは、広大なリゾート内をあれこれ散策。ホテルの1階には、極上オーガニックコーヒー農園として知られるマウンテンサンダーコーヒーのカフェがオープン。絶品のコーヒーやエスプレッソドリンクが味わえるだけでなく、店内ではコーヒー豆やマグカップなどのグッズも販売されているので、おみやげ探しにもおすすめですよ。
マウンテンサンダーコーヒーのカフェのすぐ隣り、アトリウムから水が循環する池には、グリーンシータートルの赤ちゃんが伸び伸びと泳いでいました。このウミガメたちは、ホテルが行っている「タートル保護プログラム」の一環で育てられており、大きくなったらハワイ島の海へ放流されるのだとか。みんなの愛情と、土地のマナをたっぷり吸収して、大きく元気に育ってね!
このほか、魅力的なスポットがたくさんあるマウナ ラニ リゾート。今回は行くことができなかったのですが、かつて王族のための魚を養殖していたフィッシュポンドや、カメハメハ王が所有していたカヌー着き場の跡など、歴史的な意味だけでなくパワースポットとして有名な場所も多いんですよね。みなさんも、ぜひ次のハワイ島旅行では、マウナ ラニ リゾートで特別な休日を過ごしてみませんか?
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!