ハワイ産の美食をオン・ザ・ビーチで堪能!
ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル最終日、コ・オリナ・リゾートで行われた「It's a food world after all」に行ってきました!
公開日:2014.09.13
更新日:2017.06.14
アロハ! ヨリエです。
世界のトップシェフが一堂に会する年に一度のグルメの祭典「ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル」は、今年も2014年8月29日(金)~9月7日(日)に開催され、ハワイ各地でさまざまなフードイベントが行われました。昨年と同様、イベントのラストを飾ったコ・オリナ・リゾートでの「It's a food world after all」に、メグミ副編集長と一緒に参加してきました!
美しい砂浜には、地元ハワイをはじめ、サンフランシスコやワシントンD.C.、シカゴ、ダラス、ロサンゼルスなどアメリカ本土、そして日本から、総勢15名のシェフが率いる有名レストランが集まり、ブースが出されました。それぞれが思い思いにハワイ産の食材を駆使した料理が一品ずつ振る舞われ、参加者は自由に手に取って味わうことができます。
全ブースを制覇した結果、個人的に一番印象的だった料理がこちら。コナ産のロブスターと豚肉のスライスがサクサクのバケットにサンドされています。もちろん野菜も地元農家で採れたもの。意外とさっぱりとしていて、思わずうなる美味しさでした!
その絶品を作ったのは、カリフォルニアにある「LUKSHON」というレストランのオーナー・シェフ、Sang Yoon(サン・ユーン)さんです。海を渡らずとも、こういったアメリカの有名レストランので活躍するシェフの料理を少しずつ食べ比べできる機会はとても贅沢ですね。
日本からはパティシエの鎧塚俊彦さんがいらっしゃっていましたよ〜。奥様の川島なお美さんといっしょにブースに立ち、この笑顔! ここでは絶品のフォンダンショコラをいただきました。
ハワイ産カカオのリッチなチョコレートを使ったケーキは甘さ控えめで大人の味。さっぱりとしたマンゴーソースとの組み合わせがかなり美味しかったです。この日限りのデザートにしておくにはもったいない!
会場で異彩を放っていたのは、こちら。ハワイの伝統的スタイルでタロイモをすりつぶすポイパウンディングのパフォーマンスもありました。石を振りかざしてゴンゴンッと叩いて滑らかにしていくのですが、体験したことのあるメグミ副編集長いわく、これが難しいのだとか。ポイならではのフワフワ&モチモチとしたイモの食感は特別ですものね。
サンセットタイムのコ・オリナは本当に美しく、美味しい料理との最高のマリアージュでした。
いまハワイで注目を集めるダウンタウンのレストラン「ザ・ピッグ&ザ・レディ」からはミクソロジストの二人が参加。スペシャル・カクテル「DAY OFF」を作っていただきました。手作りのリリコイ・シュラブとフレッシュミントは、ビーチにぴったり〜! 海の上での生演奏(写真下の奥)もあり、これ以上ない最高の雰囲気です。
このイベントの立役者、ロイ・ヤマグチさんもいらっしゃいました。ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルが始まった4年前にインタビューさせていただいた時には、「ハワイには、島の恵まれた気候と土壌が創りだす彩り豊かな食材があります。地元産の新鮮な農産物や肉、魚介を使った"ハワイ料理"が、この島を訪れる理由のひとつになれば...という願いを込めてイベントを開催します」と語っていたロイさん。数年前と比較しても、ハワイ産のオーガニック食材を使う新しいレストランやカフェもどんどん増え、注目が高まっているのを感じます。
みなさんもぜひ一度はこのイベントに参加し、ハワイの豊かな海の幸、山の幸を堪能してみてください! もっともっとハワイが好きになること間違いなしです。
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