将棋界最高位のタイトルである竜王を決める第27期竜王戦七番勝負の開幕戦がワイキキのハレクラニで開催。対局に先立ち、記者会見が開かれたので、参加してきましたよ!
記者会見の場所はアラモアナ・ビーチパークのワイキキ川入り口付近にある、ワイキキヨットクラブ。ヨットハーバーが目の前にあり、ビーチとはまた違った趣きある風景が広がります。会場では、参加者に混ざって挑戦者の糸谷七段や森内竜王、日本将棋連盟会長の谷川浩司さんも一緒に歓談を楽しまれていました。
記者会見は、谷川浩司さんの挨拶からスタート。「40代の世代の強い中、20代の棋士が登場。世代対決としても注目が集まっています。僕自身もどんな戦いになるのか楽しみです。これをきっかけにハワイでの将棋熱が高まってほしいですね。」
続いてチャンピオンの森内竜王は「ハワイは初めて来ましたが、環境が良くてとても素晴らしいところですね。これから対局に集中していい内容を残せればいいなと思っています。」
羽生名人を破り見事挑戦権を得た糸谷七段は、25歳の若きホープ。「自分の故郷の厳島と同じように海があって景勝の美しいハワイで竜王戦が行えることをとてもうれしく思っています。ハワイの気候のようにリラックスして対局に臨みたいと思っています。」
竜王戦は10月16日(木)と17日(金)の2日間に分けて繰り広げられます。盤上を巡る白熱した争いに大注目です。また、18日(土)には、ワイキキヨットクラブにて入場無料のプロ棋士による子ども対象の将棋教室および指導対局が10:00~15:00まで開催されます。プロ棋士から教わる貴重な機会なのでぜひ会場へ足を運んでみてくださいね。
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