アロハ!ユカリンです。
先日、第34回目を迎えるKZOOカラオケ・フェスティバルが開催されました。KZOOというのは、1963年開局の日本語ラジオ局で、ハワイで暮らす日本人&日系人にはなくてはならないラジオ放送なのです。開局当時のリスナーは日系1世が中心でしたが、今では日系3世、4世のほか、日本人の中長期滞在者や、留学生、観光客も増加中なんですって。そんな私も車の中で聴くのはKZOO放送です。
さて、そんなKZOO放送が主催のカラオケ大会のファイナル(決勝戦)が行われるとのことでリツコ編集長とふたりでお邪魔してきました!
会場となったのは、ヨットハーバーの目の前に建つ「ハワイ・プリンスホテル・ワイキキ」の2階、マウナ・ケア・ボールルーム。去年までの会場だったシェラトン・ワイキキのボールルームと比べると少しコンパクトになったものの、ちょうどいい密着感がいい感じ!熱気もムンムン~
作詞家の先生をはじめ、作曲家の方、歌謡講師、テノール歌手の方など、審査員のみなさんも勢ぞろい。いよいよ待ちに待った決勝戦の始まりです。
最初のカテゴリーはジュニア部門。かわいらしい女の子が日本語でしっかりと歌いきると、会場からは割れんばかりの拍手が鳴り響きます。それにしてもどの子も上手で堂々としています。さすがは予選を勝ち抜いたというだけはありますね!
続いて登場したのはスーパー・シニア部門の方々。年齢こそ80歳を超えているものの、歌声は伸びやかで若々しいんです。カラオケって肺活量も使うし、健康維持に持ってこいなのかも...。
スーパー・シニア部門が終わると、ティーン部門、シニア部門、アダルト部門と続きます。コンテスタント(出場者)は総勢59人。その中には知った顔がチラチラといらっしゃいます。体験操縦&遊覧飛行でおなじみ、ワシンエアの社長夫人さおりさん、ブスママこと、香さん、次男が通う公文教室の先生、知人の旦那様...などなど。知った顔の人の出番になると応援にも力が入りますよね!
コンテストの途中では、日本からプロの歌手がゲストとして登場!フラダンサーと共に歌ってくださったり、こぶしが利いた「これぞ日本の演歌」の歌声に会場も大盛り上がり。日本からこのためにハワイに来た...というファンの方がおひねりを渡しに舞台にやってくると、歌手の方も大感激の様子。日本の歌謡ショーではお約束の「お札でできたレイ」が見たかったな~(笑)。
昨年のチャンピオン、キャロリン・シマムラさんによる艶やかな歌が終わると、審査員の方々による得点集計も終了したようです。いよいよ審査結果の発表の瞬間がやってきました。ジュニア部門からスーパーシニア部門まで1位、2位、3位が発表され、最後はお待ちかねのグランドチャンピオンの発表です!
第34回の頂点に輝いたのは、エントリーナンバー4番、ジュニア部門の登場で、「暴れ太鼓」を歌ったアオラニちゃん。おめでとうございます!
優勝したアオラニちゃんは、日本で開催される日本アマチュア歌謡祭に参加する権利を獲得!初めて行くという日本で、きっとステキな経験をしてくるのでしょうね。これからのアオラニちゃんの成長から目が離せませんね!
最後にKZOO放送の智子さん&律子編集長と記念撮影。KZOOラジオのみなさんステキなイベントを毎年開催してくださってありがとうございます!来年のカラオケ・フェスティバルはどんな決戦が繰り広げられるのでしょうね。今からとても楽しみです。そしてどんな知った顔に会えるのかな~。
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