アロハ! メグミです。
エメラルドグリーンの海とラグーンに囲まれた閑静な住宅地ハワイカイで、オープン前から話題になっている和食レストラン「五穀」。12月14日(日)のグランド・オープニングに先駆け、メディアや関係者を招待したお披露目パーティが開かれました。注目度抜群の新レストランの気になる店内は? お料理は? この目と舌で確かめに、出かけてきましたよ〜!
「五穀」は、日本をはじめ中国でも展開する人気レストラン。その記念すべきハワイ1号店が登場するのは、ハワイカイにあるココ・マリーナ・センターです。パーティ当日は、工事中の衝立てが取り払われ、お店の看板がお目見え。長い間オープンが待ち望まれていたレストランの内部にいよいよ潜入です!
まず驚くのは、店内の広さ! 入口からは想像ができないほど、上品でゴージャスなモダン・ジャパニーズ空間が広がります。家族やグループでの利用に最適なボックスシートや大きめのダイニング・テーブル席も大充実。テーブルや家具、ライト、調度品やカトラリーといった小物類まで、すべてが洗練されていて、ハワイでは珍しいその特別感に、多くの来場者が感嘆の声を上げていました。写真には撮っていませんが、じつは重要なポイント、お手洗いまでとっても素敵でしたよ〜(笑)。
大人数の会食にも対応できる、こんなスペースも。奥のガラス越しには風光明媚なマリーナが広がり、とってもロマンチックです。
フロアの一番奥に進むと、寿司バー&天ぷらバーがあります。マリーナを背に設置されたこれらのバーでは、一面のガラス越しに、昼は美しいエメラルドグリーンのマリーナ・ビューを眺めながら、目の前で職人が仕上げる寿司や天ぷらを味わうことができます。なんて贅沢!
寿司バーには、新鮮なネタがずらり。ハワイ産の食材と日本から仕入れる食材とを上手に組み合わせ、その時々で最適な旬の味を提供してくれるのだとか。
寿司バー&天ぷらバーに設置されたカウンター席。目の前にはマリーナを独り占めできるこのシートは、カップルでの食事にぜひおすすめしたい! 明るい時間帯のマリーナ・ビューを想像するのも素敵ですが、漆黒の海に浮かぶボートの灯りを眺めながらのディナーもたまらなくロマンチックだと思いませんか? 上に吊るされたおしゃれなライトはアルコール・ランプになっていて、チロチロと揺れる灯りがとっても幻想的。デートや特別なシーンに利用したいお店になりそう...。
この日はお披露目パーティとあり、ハレの日にふさわしい豪華な料理の数々が惜しげもなく振る舞われました。まずは、特上ネタが一堂に会したお造りの盛り合わせ。日本の寿司職人ならではの腕前を感じさせる美しい盛り付けも去ることながら、ひとつひとつのお刺身の美味しさは感動もの...。仕入れになにか秘密があると感じさせてなりません(笑)。
卵の殻に入ったこちらは、なんと茶碗蒸し! 五穀米が入っていて、ツルンとした食感の中にもモチッとした歯ごたえと甘みがなんともいえず絶妙でした。このほかお料理はどれも味はもちろん、プレゼンテーションもオリジナリティあふれ、目を奪われるものばかり。目の前にサーブされた瞬間、心が踊るワクワクを提供してくれる料理は、食のエンターテインメントと言いたいほどです。
パーティでは、なんと、マグロの解体ショーも行われました! その日に河岸から仕入れたというフレッシュで大きなマグロを、これまた大きな包丁でざっくりと、華麗な手つきで次々とさばいていくその様子に、会場は大興奮! 豪快でグロテスクなマグロの姿に、居合わせたロコたちは「Oh!」と驚きの声を上げていましたが、日本人の私としては「ああ、そこの中落ちをスプーンですくって食べたい...!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。
解体ショーでさばかれたマグロは、お寿司やお造りに姿を変え、来場者に振る舞われました。このツヤッツヤの赤身、たまりませんよね〜。あんなに大きなマグロが一本まるごと、あっという間になくなってしまうほど、大人気でしたよ〜。
お祝いに駆けつけたホノルル市長のカーク・コールドウェルさん(左)と、五穀をふくむピアサーティグループの高橋章之社長(右)。この日のパーティには、コールドウェル市長のほか、多くのVIPの姿があり、五穀レストランの注目度の高さを改めて実感させられました。
一般向けのグランド・オープニングは、いよいよ今週末の12月14日(日)。日本にはない、ハワイだけのオリジナルメニューも登場するというので、そちらも楽しみですね。ぜひ、注目度満点の新和食レストランへ出かけてみてくださいね!
※五穀寿司は閉店しました(2019年1月現在)
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