アロハ!ユカリンです。
オアフ島のノースショアにある街ライエと言えば、思い浮かぶのが...そう、「ポリネシア・カルチャー・センター」。そんなセンターの敷地内に、古き良き時代のライエの街が楽しめる複合施設「フキラウ・マーケットプレイス」がオープンしました!
「フキラウ・マーケットプレイス」があるのは、カメハメハ・ハイウェイに面している駐車場の前。ポリネシア・カルチャー・センターに入場せずにアクセス可能です。ところで、みなさんは「フキラウ」の意味をご存知ですか?
「フキラウ」とはハワイ語で「地引き網で魚を捕まえる」という意味。ライエの漁師たちは、ポリネシア・カルチャー・センターが設立されるずっと昔、地引き網で魚を捕まえ、コミュニティとシェアしていました。そんな「フキラウ」体験ができるルアウ(ハワイ式の宴会)は、1940年~50年代に観光客の間ですぐに人気のアクティビティになったのだそうです。
「フキラウ」という名前は、今も生き続けるポリネシアの人々、カルチャーへの感謝の意を表現しています。敷地内にあるレストランや小売店では、ライエ地区が誇る様々なアイテムや食べ物を楽しむことができます。それではさっそくレッツゴー!
敷地内に入ると、そこは今よりずーーっとゆっくり時間が流れていたオールド・ハワイの雰囲気満点。ショップの名前も実際にライエの街にあったものをそのまま使っているんだそう。なんだかその時代にタイムスリップしたみたいな気分でワクワクしてきちゃいます。
雑貨を扱う店には、アメリカンなキッチン用品をはじめ、工芸品やウクレレ、ハワイアンな柄のファブリック、化粧品など、各種おみやげアイテムが豊富にそろっています。またアパレルショップでは、ハワイアンなリゾート・ドレスから、デザインやカラーが豊富にそろったベラ・ブラッドリーのバッグ、帽子、キッズウエアまで、ずらり。
クッションやシーツ、ピローケースなどお部屋をハワイアンに変身させるインテリアグッズも充実の品ぞろえです。
昔懐かしいブリキ製のアメリカンな雑貨には、大人も子どもも夢中になっちゃいますよね(笑)。魅力的なアイテムが多過ぎて、お店を手ぶらで出ることが難しそうなくらい。ワイキキやアラモアナでは見かけないようなグッズがあるのも魅力のひとつですね!
ショッピング以外にもお楽しみがあるというのが「フキラウ・マーケットプレイス」!「ノースショアでアクティビティが楽しめる場所と言えば、ハレイワだけっていうイメージだったかもしれないけれど、ライエを拠点に、スタンドアップ・パドルやシュノーケル、カヤック、セグウェイ、ハーレーダビッドソンのレンタルなどでノースショアを1日中楽しんでもらいたいと思ったんだ」と、オーナーのブレッドさん(写真:左)。
そしてこちら!アイランドをテーマにしたランチ、ディナーが楽しめるフルサービスのレストラン「パウンダーズ・レストラン」。
ワイキキの某有名レストランからやってきたのシェフが腕によりをかけて作る料理はどれも絶品! またイタリア製の窯でオーダーが入ってから焼くという、クリスピーな薄い生地のピザもマスト・オーダーですよ。
30年代のオアフ島"ライエ"の街がよみがえる「フキラウ・マーケットプレイス」は、食べて、遊んで、ショッピングまで楽しめるアミューズメントパークのような新スポット! 伝統的なポリネシアン料理であるミートパイやパニポポをはじめ、フードワゴンで出来たてホヤホヤを味わえるステーキやチキン、魚のプレートランチ、ガーリックシュリンプなどハワイのグルメを満喫してくださいね。もちろん、駐車場は無料です。次のハワイ旅行の予定にぜひ加えてくださいね!
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