ソールドアウト続出...ジェイクのツアー始動
ウクレレマスター、ジェイク・シマブクロさんの2015年ツアーが始動。雪のカナダ〜アメリカ西海岸の演奏は絶好調。4月はオーストラリアでも公演!
公開日:2015.03.29
更新日:2017.06.14
アロハ!みなさん。
3月も下旬となり、日本はずいぶん温かく春らしくなってきたようですね。3月前半は例年にないほど気温が低めだったハワイですが、このところいつもの陽気を取り戻し、ハワイらしい気持ち良い日々が続いています。
(Photo:Toastman Inc. )
さて、そんな3月、ウクレレマスターのジェイク・シマブクロさんはコンサートであちこち飛び回っていました。上旬はカナダツアーを決行。極寒のトロントからは、こんな写真も届きました(笑)。でも、全5会場でのコンサートは、すべて熱く盛り上がったそうですよ!
そんなカナダから、今度はアメリカ本土へひとっ飛び。アメリカ西海岸でのUKE NATIONS TOURがまさに終了したばかりのジェイクさん。というわけで今回は、そんなワシントンでのツアーの様子をご紹介します。
(Photo:Toastman Inc. )
今回は、ステージのライティングデザインが新しくなったそうで、いつもとちょっと違う雰囲気に...。素敵ですよね〜。
(Photo:Toastman Inc. )
このツアーでは、ベーシストのノーラン・ヴァーノンが一緒にステージにあがっています。一部のソロ演奏を除いて、ウクレレとベースの共演となっているそうですが、もう半年以上一緒に演奏しているだけあって、息もぴったり。アドリブも含め、すばらしい演奏が繰り広げられました。アメリカ西海岸は根強いジェイクファンが多いエリア。今回は、ワシントン州やオレゴン州など、西海岸の4州で14公演が行われました。そのチケットは、ほぼソールドアウト!すごいですよね。
とくにオレゴンでは、一部の小学校で「ウクレレ」が音楽の必須楽器(学校で一番最初に習う楽器がウクレレ)になっているそうで、ジェイクのコンサートにウクレレを抱えた子どもたちがおおぜい駆けつけていたんですって。ハワイの楽器であるウクレレが、オレゴンでそんなにポピュラーだなんて、ちょっとビックリです。
(Photo:Toastman Inc. )
ちなみにツアー中の移動はこちらのバスで。チームみんなで一緒に動けるし、ジェイクにとっても負担が少なく快適なんだそうです。バスというより移動ホテルのような感じで、生活に必要なものが完備されているそう。「このバスと、信頼できる仲間がいるから、14日間続けてステージに立つ強行スケジュールも平気なんだよ」とジェイク。
(Photo:Toastman Inc. )
そんな信頼関係で結ばれた、チーム・ジェイクの皆さんのステキな写真がこちら。左から、ジェイク、イアン(物販)、デイヴ(ツアーマネージャー)、ブレントン(音響)、ノーラン(ベーシスト)。写真にはいませんが、ダニエル(照明)も含めてチームワークは最高!
さて、4月に入ると、今度はオーストラリアでのツアーが始まります。全9回の公演が予定されていて、とにかく大忙しのジェイク。でも、疲れも見せずどんどん進化していくジェイクの姿は、本当にパワフルで頼もしい!5月末にはハワイでのグリーンルーム・フェスティバルというイベントに参加、6月にはハワイシンフォニーとの共演も待っています。これからも、ジェイクの活躍が楽しみです。
●ツアーの様子は、日本語公式サイトで確認できます!こちらをクリック!>>
★5月31日(日)
グリーンルームフェスティバル・ハワイ
GREENROOM FESTIVAL Hawaii
(Waikiki Shell:ホノルル)
★6月6日(土)、7日(日)
パフォーマンス with ハワイ・シンフォニー・オーケストラ
Season Finale with JoAnn & Jake
(Blaisdell Concert Hall :ホノルル)
- ジェイク・シマブクロ
(Jake Shimabukuro)- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com
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