ハワイ旅行で実践できるお金の裏ワザ大公開
いままで聞けなかったハワイ・マネーの常識や、旅行中すぐに使えるお得なノウハウを編集部がエキスパートに教えてもらいました!
公開日:2015.05.11
更新日:2017.06.14
みんなが気になる、現地ハワイでの「お金事情」。知らないで損している人もいるかも!? いままで聞けなかったハワイ・マネーの常識や、旅行中すぐに実践できるお得なノウハウを、編集部がエキスパートに教えてもらいました!
★★★円→ドルの両替で得する!攻略法★★★
ハワイでは空港やワイキキの街中でよく目にする「両替」の看板。日本にはない「両替屋さん」って、いったい何?いちばん良いレートは?そんな疑問を、ハワイ通の御用達「アロハ日本円両替店」ユウスケさんに直撃!
日本語が通じる!ワイキキの両替屋さん
アロハ日本円両替店
アロハ日本円両替店オーナー ユウスケさん
Q.両替は日本とハワイ、どっちがお得?
A.意外とハワイがお得です。
日本の銀行はレートがほぼ共通なのに対し、ハワイでは銀行や両替所が自由にレートを決めるため価格競争が起こり、日本よりレートが良いお店が多いことも。すべてのお金を日本で両替して来るより、最初に使う分だけ日本で両替して残りはハワイで両替するのがおすすめです。
Q.空港、ホテル、銀行、両替店...ずばり、レートが良いのはどこ?
A.街の両替店がオススメ!
ハワイの場合では、レートが良い順に街の両替店、銀行、ホテル、空港となります。その違いはレート自体の差と、手数料の有無です。空港、銀行、ホテルでは両替1回につき$10ほどの手数料を取るのが一般的ですが、街の両替店では手数料なしのお店も多いためです。
Q.両替屋さんで見かける「手数料なし」って本当?
A.本当です。儲けはレートの差額だけ。
為替市場で発表される「市場レート」と、それをもとに各店が独自に決めている「交換レート」には多少の差があります。「手数料なし」のお店では、このレートの差額のみを利益として運営しているので、両替するたびに手数料は取っていません。
Q.信用できるお店かどうか見極めるコツは?
A.レートを外に出しているお店です。
その日のレートを、外から見えやすい場所に掲示しているお店で、さらに円→ドル、ドル→円の両方を出しているお店が良いですね。レートの表示が片方だけで、良いレートだなと思ったら、それがドル→円のレートだった、ということも多いので注意してください。
★★★旅行者でも口座が作れる!ハワイの日系銀行★★★
ハワイに何度も来るリピーターや、長期滞在者はとくに必見!ビザのない旅行者でも口座開設ができ、日本語で受けられるサービスも充実しているセントラル・パシフィック・バンクで、ハワイの銀行活用術を聞きました!
日本語が通じる!頼れるハワイの日系銀行
セントラル・パシフィック・バンク ワイキキ支店
セントラル・パシフィック・バンク
インターナショナルバンキング部門マネージャー・瀬田さん
ワイキキ支店マネージャー・ミユキさん
Q.口座開設には何が必要?
A.パスポートだけで大丈夫です。
口座開設は窓口で行いますので、パスポートを窓口にご持参ください。お客様のニーズに合わせてベストなプランを日本語スタッフが一緒にお選びします。インターネットバンキングも日本語対応しているので、帰国後も残高チェックやさまざまな手続きを簡単に行うことができますよ。
Q.ハワイに口座があるメリットとは?
A.換金の手間がなく、ATMで24時間現金が引き出せます。
口座があれば、両替の手間や手数料を使うことなく、いつでもドルを手に入れられます。セントラル・パシフィック・バンクのATMからは24時間いつでも手数料なしで現金の引き出しが可能なので、一度に多額のキャッシュを持ち歩く必要もなく、安心ですよ。
Q.ハワイ不動産に関するサービスもあるの?
A.光熱費や税金の支払い代行サービス、住宅ローンも可能です。
日本在住で、ハワイに不動産を持つ方のために、面倒な光熱費や固定資産税などをご本人に代わって行う「支払い代行サービス」があります。また、日本在住の方でも住宅ローンが組めるサービスもあるので、ハワイ不動産を検討している方は、ぜひご相談ください。
★★★ハワイのお金・豆知識★★★
●100ドル札は嫌がられる?
旅行者相手ではなくローカル向けに営業している小さなお店では、100ドル札、50ドル札などの大額紙幣を嫌がられたり、お釣りの用意がないため使用できない場合も。両替の際、いくらかは20ドル札でもらうようにしよう。
●トラベラーズチェック(TC)の現在
2015年現在、ハワイではTCの流通がほとんどないのが現状。また、TCが使えるお店も限られているので、TCが使えるお店かどうか事前に確認を。
●ハワイ限定デザインの25セントコイン
25セント(クオーター)硬貨には、アメリカ50州をテーマにした記念コインが混ざっていることも。ハワイ版は2008年12月の初回発行時はカメハメハ大王で、現在は火山のデザインに変わっている。
●キャッシュは意外と必要
ほとんどのお店で、少額からクレジットカードが使えるハワイだが、まれに現金のみのお店も。また、公衆電話やコインパーキングでは25セント硬貨しか使えない場合もあるので、注意。
クレジットカードを使って賢くマイルをためよう
クレジットカード普及率の高いハワイでは、缶ジュース1本でもクレジットカードで支払うほど。旅行中の支払いをマイレージサービス付帯のカードで行えば、どんどんマイルがたまり、次のハワイ旅行がグッと身近に!
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