「※花の里は閉店しました。（2019年1月現在）」

アロハ！エイ子です。
ワイキキの中心でほっとする和食がリーズナブルに味わえる隠れ家レストランとして人気の「花の里」に、新鮮な海鮮たっぷりの新ランチメニューがお目見えとの美味しい情報をキャッチ！お魚好き、和食好きの私としてはすぐにでも食べてみたい～ということで、さっそくお出かけしてまいりました。

　安い、美味しい、種類豊富！の3拍子がそろった話題の和食屋さんの場所は、ツインタワーホテルとして知られるハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパと、ヨーロッパの異国情緒漂う建物が立ち並ぶユニークなショッピングモールのキングス・ビレッジの間にあるコア通り沿い。コア通りをダイヤモンドヘッド側に進むと左側に見えてくる「花の里」と書かれた看板が目印です。

　花の里は、コア通りに面したサーフショップ横にある細い路地に入ってすぐの場所にあります。ちょっと奥まった場所にあるので、まさに知る人ぞ知るといった趣です。大きなガラス窓を通して外の光がやさしく差し込んでいるレストランの中には、カウンター席とテーブル席がありました。店内はまるで日本の町中にある定食屋さんみたいで、なんとなくほっとするような、ノスタルジックな気分に。

　店内の壁には数枚の絵画が飾られていました。オーナーの斎藤さんによると、絵画の作者はハワイ在住のアーティストで、こちらで展示即売しているんだそう。ハワイらしい風景画のほか、犬や鳥などの動物がモチーフになっているデッサン画などもありました。ちなみに私が個人的に気に入ったのは、サーフボード、木、鳥の羽がおしゃれに描かれているこちらの作品。たまには芸術作品を眺めながらゆったりと時間を過ごすのもいいですよね。

　壁に飾られている絵画作品をじっくりと鑑賞している間に、今回の来店の目玉である新ランチが完成！豪華な3種類の丼が登場した瞬間、思わず「おおお～」と声が出てしまいました（笑）

　じゃじゃ～ん、こちらが新ランチメニューとして登場した「アヒ（まぐろ）ポキ丼」、「サーモンポキ丼」、「タコポキ丼」の3品です。見た目もとても華やかですよね。しかもこのサイズでお値段はたったの$9（スモールは$7）。クオリティーの高いポキ丼を$10以下で食べることができるなんてうれしすぎます。

　アヒポキ丼とサーモンポキ丼のベースは塩味とのことで、お好みでお醤油やワサビをプラスしてくださいと言われましたが、新鮮なマグロにはしっかりと下味がついていて、そのままでも十分な美味しさ！一緒に丼に入っているシャキシャキとした食感の海草オゴと玉ねぎのハーモニーも絶妙です。

　新鮮なネタもこの大きさ！しかもハワイ沖で獲れるマグロは一度も冷凍されることなくホノルル港に水揚げされているので、獲れたてでピッチピチなんです。さらに花の里では、日本でマグロの専門家から美味しいマグロの見極め方などをしっかり学んだというオーナーが納得した食材のみを仕入れているので、鮮度も折り紙付きですよ。

　サーモンポキ丼もこの豪華さ～。アヒポキ丼もサーモンポキ丼も大きなネタがゴロゴロと入っていてびっくり！こんなにボリュームのあるポケ丼がワイキキの中心で気軽に味わえるなんて感動です。

　こちらはキムチ味がベースになっている「タコポキ丼」。ピリ辛のタコポキとご飯の相性は抜群で、どんどん食べ進んでしまいました。ちなみに辛いのが苦手という場合は、キムチ味ベースではなく塩味ベースにできるそう。また、アヒポキ丼やサーモンポキ丼も塩ダレ、わさび醤油、ピリ辛マヨから味を選べるので、ぜひ自分好みのポキ丼を堪能してくださいね。

　豪華なポケ丼に大満足の私と、花の里のオーナーの斎藤さんで記念撮影！日本では大手外食企業で働いた経歴もあるという斎藤さんは語り口も穏やかで、取材中も話がはずみました。ぜひ次回はカウンター席でお食事しながら色々なお話を聞かせていただきたいです。ちなみに花の里はアルコールの持ち込みがOKなので、アルコール派の方はぜひお好きな飲み物を持参してくださいね。アルコールとの相性抜群なおつまみ系メニューも充実していますよ～。

なお、現在配布中のアロハストリート最新号（6／7月号）とウエブサイトでは、ディナーのオーダーでアイスクリームがもらえるお得なクーポンが掲載されています。ボリューム満点なアメリカ料理に疲れたら、やさしい日本の味が堪能できる和食レストランに足を運んでくださいね