アロハ！ メグミです。
　5月30日（日）、野外ステージ「ワイキキ・シェル」にて開催されたアート＆音楽の野外イベント「グリーンルーム・フェスティバル・ハワイ」。17:35からはDef Techが登場し、早くも盛り上がりマックス状態に突入〜！

グリーンルーム・フェスティバル・ハワイ前編はこちら>>

　ハワイの空気感と最高にマッチするDef Techの音楽は、自然とカラダがリズムに合わせて揺れてしまう心地よさ。サウンドの良さはもちろんですが、ふたりの歌唱力は圧倒的で、体の芯がジンジンと熱くなってきます。この日、日本からのファンも多く参加していましたが、これまでDef Techを知らなかったローカルたちも「彼ら、いいね！！」と口々に言いながら、ノリノリで踊っていた姿がとっても印象的でした。

　盛り上がりも最高潮のある時、突然ふたりが客席に走り下りるというサプライズが！ ファンの間を駆け抜け、こんな風にレイをかけられる一幕もありました。Def Techの音楽は、歌詞も素晴らしく、胸にグッとくるメッセージを感じます。この日のふたりのライブで、「よし、がんばろう！」と鼓舞された人も多いはず。

　ステージ終わりのShen（左）とMicro（右）。まったく疲れを感じさせない、この生き生きとした笑顔！

　このあと、Shenから話を聞くことができました。
「今日のライブは、マナ（ハワイの聖なる力）があふれていて、なんというか..."生きててよかったな！"という気持ちが湧いてくる、そんなライブでしたね。このワイキキ・シェルというステージは、音が反響するように作られていて、音質は最高。そしてこのダイヤモンドヘッドが見える、素晴らしい自然に囲まれたこの場所は、すごいエネルギーを感じます。今日は、細かいことまで全部覚えているぐらい、"ゾーンに入った"という感じのライブでしたね。ひとことで言うと、"最高"でした！」

　さて、次のステージまでの間、芝生エリアで開催されていたヨガレッスンに参加してみました。真っ青なハワイの空の下、緑の匂いをかぎながら、足の裏に芝生のチクチクを感じながらのヨガは、想像以上に気持ち良いことこの上なし！

　こちらは花かんむりショップのブース。編集スタッフのケイもお手伝いしていたこのショップの花かんむり、どれもかわいくて、全部欲しくなってしまいました〜。さんざん迷いましたが、着物にも合わせられそうなこちらのオレンジのお花をゲット！

　気づけば陽も暮れ、あたりは心地良い宵闇に包まれていました。小腹が減ってきた私たちは、「パイオニア・サルーン」のブースでラーメンバーガーを購入。初めて食べましたが、テリヤキソースのハンバーグと硬めの麺のパリパリ感がクセになる美味しさでした。

　ラーメンバーガーに舌鼓を打ちつつ、Donavon Frankenreiterのステージをしっとりと味わった私たち。夜のステージもまた、風情があって良いですね〜。

　さて、この時間になるまですっかり機会を逸していたのですが、じつはメインステージのほか、Blue Sky Stageと名付けられた小さめの会場もあったのです！（笑）。月明かりの下、Tommy Guerreroがノリノリのアクトを展開していました。アーティストとオーディエンスの距離が近いこのカジュアルな雰囲気、深まるハワイの夜とマッチするこの空気感、この自由さ、まさにフェスの素晴らしさを実感！

　
　最後にメインステージにLOTUSが登場。もうすぐ楽しかったフェスも終わりかぁ...と、少ししんみり。まだまだ踊り足りないロコたちがステージ前のアリーナスペースでガンガンに踊っていました。

　ハワイの空気の中、アートと音楽を思い思いに楽しむことができたグリーンルーム・フェスティバル・ハワイ。太陽と風をさんさんと浴びながら、心も体もリフレッシュし、本当に最高の一日でした〜。来年の開催が今から待ち遠しいですね！

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